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「育子からの手紙」を見てきました(4月26日)

「育子からの手紙」を見てきました(4月26日)_d0021786_1422725.jpg舞台は名古屋です。小学生の時にかかった結核性股関節炎の再発で入院することになった喜美子(原日出子)。隣のベッドには13歳の女の子が「痛いよ!痛いよ!」と四六時中叫んでいる。医者や看護婦が「がまんして」と言うのにたいして、喜美子は隣のベッドから「我慢なんかしなくてもいい。痛みは病気にかかった人しかわからないんだから。」と声をかける。これがきっかけで育子は喜美子に心を開き、話をするようになる。

そして、喜美子の手術の後、部屋は別々になってしまい、手紙のやりとりが始まる。やがて喜美子は退院するが手紙のやり取りは続く。そして、夫の仙台転勤に伴い、家族全員仙台へ引っ越すことに。

一方育子は骨肉腫で左足を切断しなければならなくなる。でも喜美子の励ましで、その試練を乗り越え、春には中学校へも通うことができるようになった。そして仙台七夕祭りには家族揃って、喜美子の住む仙台を訪れる。東京への修学旅行にも母親同伴であるが参加することもできた。
ところが育子の体にはすでに転移が広がっていた。

病気に負けずに明るく生き続けた育子のけなげな姿に感動でした。

育子のお母さん役の有森也実、喜美子役の原日出子、そして育子役の宮崎香蓮の女性トリオが見事にそれぞれの役を演じていました。
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by irkutsk | 2010-04-26 14:02 | 映画 | Comments(0)