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「洋菓子店コアンドル」を見に行きました(3月2日)

「洋菓子店コアンドル」を見に行きました(3月2日)_d0021786_19451234.jpgセンチュリーシネマへ「洋菓子店コアンドル」を見に行きました。
鹿児島から恋人の海君のあとを追って東京の洋菓子店「パティスリー・コアンドル」にやってきた臼場なつめ(蒼井優)は、そこにもう海君はいない、どこに行ったかわからないと言われ途方にくれる。そして店の前のスタッフ募集の看板を見て、ここで働かせてくれと言う。素人では無理だと言われるが、家はケーキ屋だから素人ではないと言い、何とか住み込みの見習いとして雇ってもらえることになった。

昔なじみのパティシエ依子(戸田恵子)が経営する洋菓子店「パティスリー・コアンドル」に伝説のパティシエ十村遼太郎(江口洋介)がやってくる。そしてなつめの作ったケーキを食べて0点だと言う。十村はある理由からスイーツ界から身を引いて、製菓専門学校での講師をしながら、スイーツ評論家をして本も書いている。どうして十村が「伝説のパティシエ」と言われているのかと依子に聞くと「それは彼のケーキは食べた人を幸せにする」からだと言う。

なつめは海君を見つけて再会するが、海君はもうなつめとは別れたつもりだし、もともと幼稚園の時に約束した結婚の話を信じている夏目が信じられない。彼にはすでに新しい彼女がいた。

すっかり落ち込んだ夏目は酒を飲み、彼のことはきっぱりとあきらめ、パティシエになることを決心する。

そして依子は長い努力の末、晩餐会の契約という大きなチャンスを手に入れて帰る途中、目まいがして階段から落ちて手を骨折してしまう。晩餐会の契約はおろか店も2か月間は閉めなくてはならなくなる。

なつめは十村に頼み込むが‥‥。

蒼井優の鹿児島弁がなかなかうまかった。伝説のパティシエ十村がタバコを吸っていたのには驚いた。プロのパティシエがタバコをすっていて本当の味がわかるのだろうか。
それと映画に出てきたたくさんのスイーツは見ているだけで、とてもおいしそうだった。
この映画のために江口洋介も蒼井優も製菓専門学校に通ったとのこと。

監督は「60歳のラブレター」「半分の月がのぼる空」の深川栄洋。店のお客に加賀まりこが出演するなど主役二人を取り巻くキャストも一流でおいしい映画でした。

「洋菓子店コアンドル」 2010年日本  115分  監督:深川栄洋
主演:蒼井優 江口洋介 
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by irkutsk | 2011-03-02 19:45 | 映画 | Comments(0)