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7月21日の放射線量(7月21日)

7月21日の放射線量(7月21日)_d0021786_10542450.jpg7月21日午前9時38分の名古屋市千種区のわが家のベランダ(マンションの2階)での放射線量は0.16[μSv/h](マイクロシーベルト/時間)でした。気温は31℃、天気は曇り。

<関東全域で健康被害広がる〜500件の異変報告から>
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1171

OurPlanetTVさんによる「311以降の体調の異変」についてのアンケート結果です。
アンケートは今年6月18日から6月30日までに寄せられたもので550件ありました。
そのアンケートによると症状の上位は喉の不調172件、鼻血106件、3位下痢97件、4位倦怠感83件、5位咳61件となっている。

<以下OurPlanetTVより転載>
鼻血も単なる鼻血ではなく「夜中に鼻血が突然出て止まらない」「ここ何年も鼻血など出したことがなく、ぶつけたわけでもないのに突然鼻血が出た」など深刻な報告が少なくないそうだ。

アンケートの結果を大別すると、鼻血、喉の不調、咳、鼻の痛み・鼻水などの「粘膜系の異変」と下痢、倦怠感、頭痛などの「免疫力の低下のよる異変」の二つ に分けられる。

日本では、事故後、鼻血などの症状に対して、多くの医師や研究者が、放射線とは関係ないと因果関係を否定してきた。しかし、2009年にニューヨーク科学 アカデミーから発表された報告書『チェルノブイリ――大惨事が人びとと環境におよぼした影響』(Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment)の執筆者の一人であるロシアの科学者アレクセイ・ヤブロコフ博士は「鼻血とリンパ腺の腫れは相当程度の被ばくをした兆候である」 と警告する。

また、北海道がんセンターの院長、西尾正道医師も「これだけ沢山の人が同じ症状を訴えているのであれば、新たな低線量被ばくの臨床症状として医者も認識する必要があるのではないか。」と新しい対応をする必要性を訴える。

更に、『内部被ばくの脅威』(ちくま書店)の著書があり、原爆の低量被ばくに関して発言してきた肥田舜太郎医師は、鼻血や下痢は、低量被ばくの最初の症状 だとした上で、この症状が必ずしもいつまでも続くのではなく、次第に「ぶらぶら病」と呼ばれる疲れやすい症状がでるようになる。すると、「なまけている」 「さぼっている」などと勘違いされ、非常に苦しい状況に追い込まれるケースが少なくないと指摘する。
<転載ここまで>

広島、長崎で原爆の被害にあわれた方たちの中にも「ぶらぶら病」というのがありましたね。低放射線被曝の身体への影響が医学的に証明されていないからと言って、影響はないと言い切ることはできません。
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by irkutsk | 2011-07-21 10:54 | 見たこと、聞いたこと | Comments(0)