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「ALWAYS三丁目の夕日’64」を見に行きました(2月26日)

「ALWAYS三丁目の夕日’64」を見に行きました(2月26日)_d0021786_2172611.jpgミッドランドスクエアシネマへ「ALWAYS三丁目の夕日’64」を見に行きました。
「ALWAYS三丁目の夕日」第三作目。舞台は東京オリンピックに沸く1964年の東京です。
茶川竜之介(吉岡秀隆)はヒロミと結婚し、淳之介は高校3年生になっていた。そしてヒロミ(小雪)は妊娠10ヶ月で大きなおなかを抱えていた。しかし茶川の仕事は少年雑誌「冒険少年ブック」の連載「銀河少年ミノル」だけで生活は苦しく、ヒロミが居酒屋をやっている。その茶川の連載も新人小説家緑沼アキラの「ヴィールス」に人気を奪われつつあった。それでも東京オリンピックを前に茶川家にも白黒テレビがやってきた。そして同じ日、向かいの鈴木オートにはカラーテレビがやってくる。

鈴木オートは順調に事業を拡大。新しい従業員ケンジも加わり店構えも立派になっていた。
六子(掘北真希)はもう鈴木オートになくてはならない存在で、後輩のケンジを指導していた。そんな六子が毎朝おめかしして通りに出て、火傷をしたときに治療してくれた医者の菊池と偶然すれ違ったふりをして、挨拶するのを楽しみにしていた。

今回は竜之介と淳之介の話、そして六子の恋とその行方が大きなテーマとなっていました。

映画の中で「お金を儲けることと出世することだけが幸せなのか」と小児科医の宅間が言うが、今だから言える言葉であり、昭和39年当時はまだまだみんなお金儲けと出世が幸せにつながると思ってそれに邁進していた時代である。

お金がたくさんあっても、出世しても不満を口にしてばかりいる人もいるが、反対にお金がなく出世とは縁のない生活をしていても毎日幸せを実感している人もいる。鈴木オートのトモエ(薬師丸ひろ子)が言った「好きな人と一緒にいられるだけでも幸せ」という言葉が印象的でした。

2時間を超える大作でしたが、時間の長さを感じさせない映画でした。続編が楽しみです。

「ALWAYS 三丁目の夕日'64」 2012年日本 142分 監督:山崎貴 
出演:吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、小雪、堀北真希他
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by irkutsk | 2012-02-26 21:07 | 映画 | Comments(0)