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「ももへの手紙」を見に行きした(4月25日)

d0021786_928185.jpgミッドランドスクエアシネマへ「ももへの手紙」を見に行きした。

「人狼 JIN-ROH」(1999)で国際的にも高い評価を受けた沖浦啓之が、同作以来約12年ぶりに手がけた長編第2作目です。

”ももへ”とだけ書かれた手紙を遺し、お父さんは天国に旅立ってしまった。
「ほんとうはなんて書きたかったの?」
心ない言葉をぶつけ、仲直りしないまま父を亡くした小学校6年生のももは、その想いを抱えたまま、母いく子と瀬戸内の島、汐島に移り住む。

慣れない生活に戸惑うももだったが、不思議な妖怪”見守り組”のイワ、カワ、マメと出会う。食いしん坊でわがまま、でも愛嬌たっぷりの彼らには、実は大切な使命があった・・・・・・。

彼らはももには見えるが大人たちには見えない。ももと同級生の陽太の妹海美(5歳)にも見えるらしい。でも彼らは畑の作物を勝手に取ってきて食べているが、島の人たちは猪の仕業だと思っている。

もものために明るく振舞いながらも一人でももを育てなければと気負う母、いく子。そんな中、ちょっとしたすれ違いからももといく子はケンカをしてしまい、さらにいく子は持病の喘息に倒れてしまう。母が自分の為に無理をしていたこと、母の想いに気づいたももは、”大切な想いを伝える”奇跡を起こしていく――。

瀬戸内海の小島ののんびりとした風景がとても美しく描かれていました。橋の上から下の川に飛び込む地元の子どもたち。ももも陽太に誘われて橋の上に行くが、その高さにビビッてしまい、うちへ帰ってしまう。そしてちょっと低い海の堤防のところから飛び込みの練習をしようとしているとももの背中を妖怪のイワが押して突き落とす。その練習のかいもあり、ももは橋の上からも飛び込むことができるようになり、「もう島の子どもだ」と陽太に言われて喜ぶ。

親子の愛情と地域の人たちの暖かい人情、そして最初は怖かったが、いろいろともものことを気遣ってくれる妖怪たちの楽しい物語でした。

「ももへの手紙」 2012年日本 120分 監督:沖浦啓之 声の出演:美山加恋(もも)、優香(ももの母いく子)、西田敏行(妖怪イワ)、山寺宏一(妖怪カワ)、チョー(妖怪マメ)他
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by irkutsk | 2012-04-26 09:27 | 映画 | Comments(0)