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「いわさきちひろ27歳の旅立ち」を見てきました(8月11日)

名演小劇場へいわさきちひろのドキュメンタリー映画「いわさきちひろ27歳の旅立ち」を見に行きました。毎年ちひろカレンダーを買っているが、いわさきちひろがどんな人生を送ったのかは知らなかった。

いわさきちひろは1918年12月に福井県で生まれすぐに東京へ移っている。大好きな絵の道に進みたいと思っていたちひろだったが、親の決めた望まぬ結婚をする。しかし、夫とは不幸な形で死別。戦争で家も失い、d0021786_2154246.jpg人生のドン底にいた彼女は、絵で生きる決意をする。その時、27歳だった。最初は新聞の挿絵を書いていたが、新聞社をやめ絵本作家となることにする。東京では「原爆の図」を描いた丸木俊にも師事していたそうです。

また8歳年下の松本善明と知り合い、家族の反対を押し切り二人だけで結婚する。古ぼけたアパートの2階で新生活を始めたのはちひろ30歳、善明23歳の時だった。

その後長男猛が生まれるが、子供の面倒を見ながら仕事を続けることができず松本に住む実家の両親に猛を預ける。ちひろは紙芝居から広告の挿絵、童話の挿絵まで何でも描いた。しかし彼女は物語の挿絵だけではなく、自分の描いた絵でストーリーを作りたいと思っていた。そして49歳で絵で展開する絵本作りの最初の作品『あめのひのおるすばん』を描く。

また54歳の時には当時戦われていたベトナム戦争の中での子どもたちを描いた「戦火の仲の子どもたち」を描いた。

55歳でがんのため短い生涯を終えることとなったが、彼女の残した作品は今も多くの人の心に働きかけている。

「いわさきちひろ27歳の旅立ち」 2012年日本 96分 監督:海南友子
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by irkutsk | 2012-08-11 21:54 | 映画 | Comments(0)