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「カラスの親指」を見てきました(12月2日)

d0021786_23454570.jpg伏見ミリオン座へ「カラスの親指」を見に行きました。道尾秀介の原作は発行されたあとすぐに読んだのだけど、最後どうなったのかなというくらい忘れていました。

原作の出だしは銀行でしたが、映画の出だしは競馬場でした。詐欺師のタケ(阿部寛)と新米詐欺師テツ(村上ジョージ)はコンビを組んで詐欺をはたらいていた。そんな二人がひょんなことからスリの女の子・まひろ(能年玲奈)を助ける。そして困ったらうちに来いと言う。ところが本当に彼女はやってきた。しかも姉のやひろ(石原さとみ)と姉の恋人・石屋貫太郎(小柳友)を連れて3人で。

それから5人での奇妙な共同生活が始まる。タケはまひろ姉妹のことを知っていた。彼が借金の取立てをやらされていたとき、執拗に取立てに行き、とうとう母親が自殺してしまったという事件があったが、彼女たちはその母親の子供たちだった。彼は罪滅ぼしにと、まひろに毎月金を匿名で送り続けていた。そんなことは知らない姉妹と姉の恋人はのんびりと過ごしていた。

ところがタケが以前、闇金の情報を警察に流して逮捕されていた樋口が出所してタケの居所を突き止めたらしく、家に火をつけられたり、飼い猫を殺されたりした。タケは逃げていては解決にならないと、アルバトロス作戦を計画する。

ヤクザのアジトに盗聴器を仕掛けたプリケーを安く売りつけ、盗聴し、振り込め詐欺の講座を聞き出し、それを警察に流す。そして今度は盗聴の調査会社を装ってヤクザの事務所へ入り込むことに成功する。

果たしてアルバトロス作戦は成功するのか?そして最後に意外な展開が待ち構えていることに観客も見事に騙されることに。阿部寛の名演技は言うに及ばず、村上ジョージ、能年玲奈の演技も良かった。

2時間40分という時間はちょっと長すぎ。お尻が痛くなったのは私だけではなかったようだ。

「カラスの親指」 2012年日本 160分 監督:伊藤匡史 出演:阿部寛、村上ジョージ、能年玲奈、石原さとみ、小柳友ほか
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by irkutsk | 2012-12-02 23:46 | 映画 | Comments(0)