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「脳男」を見に行きました(3月15日)

d0021786_5594088.jpgミッドランドスクエアシネマへ「脳男」を見に行きました。

都内近郊で無差別連続爆破事件が発生。刑事の茶屋(江口洋介)は、ついに犯人・緑川(二階堂ふみ)のアジトを突き止めたが、確保できたのは身元不明のスズキイチロウと名乗る男(生田斗真)だけだった。

緑川の共犯者とみなされたスズキイチロウは、その犯行が異常だったため精神鑑定を受けることに。担当の精神科医・鷲谷真梨子(松雪泰子)は、一切の感情を外に出さない彼に興味を持ち、真実の姿を探ろうと過去を調べ始める。

生まれつき並外れた知能と肉体を持ち、正義のため犯罪者を抹殺する感情を持たぬ殺人ロボット。そんな彼を人は“脳男”と呼んでいた。

だが真梨子はどんな人間でも必ず人間性を取り戻せると信じている。そんな中、緑川が麻里子の勤務する病院を襲撃し始める。それは“脳男”を誘い出すため。

緑川が“脳男”を求める理由は何か。真梨子の想いは“脳男”に通じるのか。“脳男”、緑川を追う茶屋の運命は…。錯綜するそれぞれの<正義>を抱えながら、“脳男”と緑川の想像を絶する死闘が始まった…。(以上「脳男」映画チラシより)

原作を読んでないので何とも言えないが、「脳男」の過去、彼がどのように育てられ、今の「脳男」になったのかは詳しく描かれているが、対する緑川については、彼女がどのように育てられ、連続爆破事件を起こすようになったのかがいまいちはっきりとしない。

真梨子の弟(当時小学生)が変質者(当時中学生)によって頭や眉毛を剃られ、いたずらをされて殺された事件があった。彼女はその犯人に対するカウンセリングも行っていて、彼は立ち直ったと信じていた。真梨子の母親は事件後うつ病になり、外へも出ることがなくなり、うちでテレビを見て食べるだけの生活を過ごし、ブクブクと太っていた。

「脳男」ことスズキイチロウはあらゆる感情を出さず、自分から真梨子にも一切質問をせず、真梨子に「私に何か質問をしなさい」と言われていた。偶然病院で彼女と親しげに話している若い男を見て、彼女にその男のことを聞く。

そして彼はその男が彼女の弟を殺した犯人だと教えられる。彼女は弟を殺した犯人についても人間性を取り戻せる、そして取り戻せたと信じていた。ところが、「脳男」によってそれは打ち砕かれ、真実が明るみになった。

現実には存在しえない「脳男」という発想はおもしろかったが、原作のせいなのか映画はイマイチだった。ネタバレが映画のはじめの部分にあり、サスペンスとしてのおもしろさも削がれてしまっていたのが残念だ。

「脳男」 2013年日本 125分 監督:瀧本智行 出演:生田斗真、松雪泰子、江口洋介、二階堂ふみ、大田梨菜、大和田健介、染谷将太他
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by irkutsk | 2013-03-16 05:59 | 映画 | Comments(0)