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「私は王である!」を見に行きました(5月20日)

d0021786_12463120.jpgミッドランドスクエアシネマへ「私は王である!」を見に行きました。

1418年、国王の大宗は王位継承者である長男・譲寧の度重なる問題行為を見かねて、廃位し、代わりに三男の忠寧(チュンニョン)を王位継承者に任命した。大宗はこの決定に強硬に反対する大臣らを排除して決定を推し進め、3週間後に明国の大使を読んで即位式をやると決める。

ところが忠寧は、毎日読書にふけり、博識ではあるが、護衛たちに身の回りの世話をさせ、自分ひとりでは何もできない温室育ちの王子で、王位につくことなど夢にも見ていなかったのだ。

国王になりたくない忠寧は、こっそりと宮殿から逃亡しようと企てる。ある夜、壁を乗り越えて外側へ降りた瞬間、若い男とぶつかった。その男はドクチルというなの貧しい青年で、こともあろうか忠寧と瓜二つだった。忠寧は全く気付かぬまま互いの服を交換し、失神しているドクチルを置き去りにして逃亡する。忠寧を探しに護衛のヘグとファングは、道端でドクチルを発見して忠寧だと勘違いし、宮殿に連れ帰る。

護衛たちは独チルノ体を調べて偽物だと気がつき大騒ぎになるが、ヘグは本物の忠寧を探しに宮殿を離れ、ファングはドクチルに忠寧の代役をさせることに。

一方忠寧は、わけもわからぬまま貧しい青年ドクチルに間違えられ、宮殿の外の自由を楽しむ間もなく散々の試練に遭遇する。しかしドクチルとして過ごすうちに、理不尽に家族と離れ離れにされた少女のソルビや、風変わりな発明家など多くの民に出会い、大きな刺激を受けていく。忠寧は民との出会いを通し、圧政による厳しい生活や、権力を貪る悪徳貴族の本性と朝廷の悪習に気づき、初めて人民のための良き国王になりたいと思うようになる。

宮殿ではドクチルの素性に気づいた悪徳大臣が、ドクチルを王位に就け、裏で操ろうとひそかに企む。代わりに本物の忠寧を秘密裏に探し出し、処刑するように臣下に命じた。臣下達が血眼になって忠寧を探す中、即位式の日がやってきた。

忠寧はどうやって宮殿へ戻るのか。そして彼のその後の王としての活躍は。

長い韓国史の中でも最も偉大な王と讃えられる世宗大王となった忠寧は、ハングル文字の制定、日時計の製作、印刷技術の向上など数多くの文化や技術を発展させ、現在でも紙幣に肖像画が採用されるなど国民から敬愛されている。

世宗大王即位をめぐって繰り広げられる、王子と奴卑との入れ替わり。王子はそれまで庶民の生活など見たこともなく、自分の身の回りのことすら一人ではできない人間だったが、庶民の暮らしを目の当たりにし、悪徳代官や役人がさらに人々を虐げていることを初めて知る。そして民に信頼される王になろうと決意するのだった。入れ替わった二人の経験がコミカルに描かれており、楽しい映画でした。

「私は王である!」 2012年韓国 120分 監督:チャン・ギュソン 出演:チュ・ジフン、イ・ハニ、イム・ウォンヒ、キム・スロ、キム・ソヒョンほか
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by irkutsk | 2013-05-21 12:46 | 映画 | Comments(0)