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「旅立ちの島唄」を見に行きました(6月14日)

d0021786_21211145.jpg伏見ミリオン座へ「旅立ちの島唄」を見に行きました。

沖縄本島から東へ360km、絶海の孤島、南大東島には高校がない。子どもたちはみな十五の春に島を立つ。実話から生まれた感動のストーリーでした。

優奈(三吉彩花)が中学2年生の3月。映画は少女民謡グループ“ボロジノ娘”は毎年別れの歌「アバヨーイ」を歌って島を旅立っていく。中学3年生の文香に「明日から、ボロジノ娘は優奈がリーダーだからねと肩を叩かれるところから始まる。

そして優奈が島で過ごす最後の1年が始まった。姉・美奈(早織)が高校へ進学するとき一緒に沖縄へ行き、そのまま帰ってこない母・明美(大竹しのぶ)。続いて兄の正志が高校に入り、沖縄で就職しても母は島へ帰ってこなかった。

父・利治(小林薫)と二人で暮らしていたが、ある日姉の美奈が赤ん坊のメイを連れて帰ってくる。夫の克也と何かがあったのだろうが、何の理由も告げず一緒に暮らし始める。

南大東島と北大東島が島をあげて戦う一大イベント・南北親善競技大会。優奈とチーロ(山本舞子)は落ち着かない。気になる中学生・健斗がやってくるからだ。背が高くてスポーツマンの健斗から住所を書いた紙を渡され、文通が始まる。健人も沖縄の高校に行くと言っていたので楽しみにしていたが、健人は父親の腰が悪くなり、弟や妹がいるので父の代わりに漁師をやるという。そのことを電話で聞いた優奈は北大東島まで出かけて健人に会う。

ある日、優奈はボロジノ娘として南大東島のPRで那覇にいた。優奈が演奏しているイベントへ駆けつける正志と明美。「三線、うまくなったね」「……うん」少しぎこちないお母との会話。お母の家へ着くと、そこに明美の恋人らしい人、金城(普久原明)がやってくる。動揺し、家を飛び出す優奈。

優奈が通う民謡教室で新垣先生との「アバヨーイ」の練習。「この歌は泣いて歌ったら価値ないからさ、堪えて歌うんだよ」。卒業の日が、刻一刻と近づいてくる……。

高校の面接のために、優奈と利治は那覇へ。その夜、家族全員で久しぶりに夕食を囲んだ。優奈は自身の決意を家族に伝える。「私、ひとり暮らししたい。ひとりで大丈夫。だから、お母は島に帰って」。気まずい空気が流れ、「お父とお母、離婚することにしたから」と利治が言う。なんで? みんなで一緒に大きなおうちに住もうよ……。優奈の声がむなしく響く。

そして、ついにやってきた卒業コンサートの日。
お父とお母が見守るなか、優奈は別れの島唄「アバヨーイ」を歌うためにステージへと向かう。家族への想いを込めて……。

三吉彩花が輝くばかりの存在でした。島に高校がないという現実が、家族をバラバラにしていくという厳しい現実でした。

海に浮かぶ孤島の東大東島へ行ってみたくなりました。

「旅立ちの島唄」 2013年日本 114分 監督:吉田康弘 出演:三吉彩花、大竹しのぶ、小林薫、早織ほか
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by irkutsk | 2013-06-14 21:21 | 映画 | Comments(0)