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「奇跡のリンゴ」を見に行きました(6月15日)

d0021786_21421250.jpg109シネマズ名古屋へ「奇跡のリンゴ」を見に行きました。土曜日の10時10分からの上映でしたが、お客さんは10人あまりと少なかったです。

1975年、青森県弘前市のりんご農家・木村秋則は妻の美栄子が農薬に弱く、農薬散布をしたあとは体がかぶれたり、吐き気を催したり、熱を出して寝込んだりしていた。りんごには防虫、病気にかからないために年に10数回も農薬を散布しなければならない。

秋則は妻を想い、無農薬栽培を決意する。農薬の代わりに酢や生姜、にんにくなど思いつく限りのものを農薬の代わりに散布したが、虫は死なないし、木が病気にかかるし、りんごは全く実らない。妻や3人の娘たちは十分な食事にもありつけず、周囲の農家からは馬鹿にされ、友人や実の両親からは「もうやめろ」と言われる。貯金を使い果たし、もう農薬を使うりんご栽培にも戻れない。そんな状態で秋則が決めたのは自ら命を絶つことだった。山の中に入り、木に縄をかけようとして、彼が見たものは山の中でなんの手入れもしていないのに実をつけているくるみの木だった。木の根元の土は草が生えており、その草の下には長年の落ち葉が堆肥となって柔らかい土を作っていた。

今まで下草を苅り、土をダメにしていたからダメだったのだと気づき、草を生やし、大豆を蒔いた。自然の中で循環が起こり、いい土が作られ始めた。そして無農薬のりんご栽培を始めて10年以上たったある春、りんごの花が咲いた。

原作についての記事を2009年9月10日に書いていますので、こちらもご覧ください。

映画は原作に忠実に作られており、阿部サダヲ、菅野美穂、山崎務、そして3人の子どもたちが好演していた。たくさんの人に見て欲しい映画だ。

「奇跡のリンゴ」 2013年日本 129分 監督:中村義洋 出演:阿部サダヲ、菅野美穂、山崎務、池内博之、笹野高史、伊武雅刀、原田美枝子、畠山紬、小泉颯野、渡邉空美ほか
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by irkutsk | 2013-06-15 21:41 | 映画 | Comments(0)