「あの頃、君を追いかけた」を見に行きました(9月27日)

d0021786_20303723.jpg名演小劇場へ「あの頃、君を追いかけた」を見に行きました。

台湾中西部の町・彰化の中高一貫校に通うコートン(クー・チェンドン)はどこにでもいる勉強嫌い、悪ふざけが好きな高校生。教室の最後列の男子ふたりで女性教師の授業中にマスターベーションをしているところを発見され、先生にこっぴどく叱られ、コートンはクラス一の優秀な女子生徒シェン・チアイーの前の席に座らされる。そして先生は彼女にコートンの面倒を見るようにと言う。

シェン・チアイーはクラスの男の子たちのアイドルで、みんなが手を変え、品を変え彼女の気を引こうとするが成功しない。そんなある日、シェン・チアイーは英語の教科書を忘れてきてしまった。英語の授業が始まってすぐに「教科書を忘れた人は立ちなさい」と言われる。その時、前の席のコートンが自分の英語の教科書を彼女に渡し、自分が立つ。コートンは椅子を持ってうさぎ跳びをさせられる。

シェン・チアイーは彼に勉強させようと自分でテスト問題を作って、参考書も貸して、明日までにやってくるようにと言う。彼女に「私が軽蔑するのは、自分は頑張らないで、人の努力をバカにする人」と言われてコートンは勉強に励むようになる。そして彼女の特訓の成果もあり、彼の成績は徐々に上がっていった。そして夜も学校に残って、チアイーと勉強をする羽目に。そんなある日、コートンは今度の試験で勝ったほうが相手の髪形を決めるという提案をした。チアイーが勝てば、コートンは丸刈りに、コートンが勝てばチアイーはポニーテールにすることになった。結果はコートンの負け。丸刈りになったコートンの前に現れたのはポニーテールのチアイーだった。

そんな二人の高校生活も終わり、二人は別々の大学へ。コートンは新竹の大学に、チアイーは台北の教育大学に。遠距離恋愛で、毎日公衆電話に並んで電話をかけるコートンだった。そして初めてのクリスマスの日、二人は待ち合わせてデートをする。「本当に私が好き?」と聞かれ、すぐに答えようとするコートンに、「答える前にちゃんと考えて」と言われて告白できないままに終わってしまった。

コートンはチアイーに自分をアピールしようと、大学の寮で格闘技大会を企画し、チアイーにも連絡して自ら出場する。ところがコートンはさんざんやられてしまい、そこへチアイーがやってくる。チアイーは何でこんな幼稚なことをするのかと怒る。どうせ俺は幼稚だよと言って二人は仲たがい。

それから2年がたち、台北で大地震が起こる。コートンはつながらない携帯をもって町へ飛び出し、つながるところまで走ってようやくチアイーの電話につながった。彼女の安全を確認しほっとしたコートンだった。

やがて映画は最初のシーンへとつながる。結婚式である。チアイーは誰と結婚したのか。

特に面白かったのは高校時代のコートンと彼の仲間たち、そしてクラスの優等生でちょっとかわいいチアイーをめぐる男子生徒たちのけなげな努力。青春映画の代表みたいな映画で十分楽しめました。

「あの頃、君を追いかけた」 2011年台湾 110分 監督:ギデンズ・コー 出演:クー・チェンドン、ミシェル・チェンほか
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by irkutsk | 2013-09-28 20:30 | 映画 | Comments(0)