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「いとしきエブリデイ」を見に行きました(11月11日)

d0021786_14471787.jpg名演小劇場へ「いとしきエブリデイ」を見に行きました。

ステファニー、ロバート、ショーン、カトリーナの兄妹は、毎朝シリアルを食べ、学校へ通い、母カレンはみんなを学校へ送った後にスーパーで働き、夜はパブでも仕事をする。どこにでもある毎日。でも、違うのは父親がいないこと。父親は刑務所にいる。会えるのはほんのわずかな面会時間だけ。季節は巡り、子供は成長し、一緒にいない時間が非情に流れていく…。

ストーリーはオフィシャルホームページによると次のようなものである。
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イギリス、ノーフォークの小さな村。まだ夜が明けきらない朝4時。ステファニー、ロバート、ショーン、カトリーナの4兄妹は、ママ(シャーリー・ヘンダーソン)に起こされる。幼い兄妹たちは眠い目をこすりながら、手をひかれて家を出る。今日は、服役中のパパ(ジョン・シム)に面会に行く日だ。
今回はお姉ちゃんのステファニーと末っ子のカトリーナは留守番。兄弟二人はバスに乗って、電車を乗り継ぎ、やっとパパのいる刑務所に到着した。面会室に現れたパパに喜びいっぱいで駆け寄ると、パパはそんな子どもたちをしっかりと抱きしめる。今年のクリスマスも一緒に過ごせなかった。子どもたちはクリスマスの写真を見せて口々にその時の思い出を話す。そうやっていつも、家族は思い出をつなげてきた。まだ幼いカトリーナが初めて幼稚園へ行った日も、心配して電話をかけてきたパパに幼稚園の出来事を報告したし、みんなで電話を取り合って口々に「大好き」と伝えたりもした。それが家族の"毎日"だった。
いつも留守番のステファニーは、パパに会いたいとふくれっ面。
「みんなを頼むぞ」とパパに言われたロバートは、お兄ちゃんだから頑張ろうとした。
ショーンは学校で友だちとケンカになった。パパの悪口を言われたから。
カトリーナは「パパ、どこにも行かないで」と泣き出してしまった。

パパが仮出所の日、みんなで一緒にご飯を食べて、公園でサッカーをした。ママがいて、子どもたちがいて、パパがいる。そんな当たり前のことが、いちばん特別なことなのだ。
ママは今朝も子どもたちに朝ごはんを食べさせ、いつもの道を通って学校へ送る。どこにでもある家族の風景。違うのは、今日もパパがいないこと…。
5年の時が流れ、幼い4人はそれぞれに成長していった。 今日はパパが帰ってくる。それだけで、世界はこんなにも輝いて見える。
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イギリスの田舎の自然の美しさがまるで風景画を見ているかのように美しく描かれていた。あまりの美しさに行ってみたくなった。

映画の中の子どもたちはみんなかわいくて、それなりにパパがいない家庭をみんなで楽しく過ごしていた。でもパパに会うと、パパがいない寂しさが急にこみ上げてくるのだった。
登場する幼い兄妹は、ウィンターボトム監督によって見出された実の4兄妹。撮影がスタートした時点では8歳、6歳、4歳、3歳だった彼らの成長と共に、5年という歳月が実際に過ぎ、スクリーンに焼き付けられていく。

母親はしょっちゅう子どもたちを連れて、刑務所に会いに行くのだが、夫はいったい何の罪で服役していたのか?

家族との面会は壁を隔ててではなく、椅子やテーブルが置かれた部屋で面会でき、お互いに抱き合うこともできた。だが立ち上がってはいけないという規則らしい。

母親が一人で4人の子どもの面度を見、学校へ送っていき、子どもたちが寝てしまうと一人になり寂しい夜を一人で過ごさなければならない。

やがて父親が出所して来て、妻は実はあなたがいない間、ある男の人と会っていたと告白する。彼をうちに呼んで一緒に食事したり、子どもたちと遊んだりしていたので、いずれわかることだと思って自ら打ち明けたのだった。嫉妬する夫に、でもそれだけだ、私が愛しているのはあなただけだと必死に訴える。

非常に人間くさくていい映画でした。子どもたちのかわいさと自然の美しさもよかった。

「いとしきエブリデイ」 2012年イギリス 90分 監督:マイケル・ウィンターボトム 出演:シャリー・ヘンダーソン、ジョン・シム、
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by irkutsk | 2013-11-11 23:51 | 映画 | Comments(0)