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「ヴァイブレーター」を見に行きました(12月11日)

d0021786_844395.jpgキノシタホールへ「ヴァイブレーター」を見に行きました。

雪の夜のコンビニ。31歳の女性ルポライター早川玲が酒を買いに来る。彼女は、いつの頃からか頭の中で聞こえる“声”の存在に悩まされていた。そのせいで、不眠、過食、食べ吐きを繰り返していた。コンビニで一人の男を目に留めた玲は男の後を追う。男は岡部希寿というフリーの長距離トラック運転手。玲は岡部のトラックに乗り込み酒を飲み始める。やがて2人は、アイドリングの振動を感じながら肌を重ねる。夜明けを迎え、一度はトラックを降りた玲が、再び戻ってくる。そして岡部のトラックは、玲を乗せ東京から新潟へ向けて走り出す…。

岡部は饒舌に自分の過去を話すが、最後にそれは全部嘘だという。玲は新潟まで彼と一緒に行き、そして東京まで帰ってくる。その間に玲は岡部と肌を重ね、自分を取り戻していく。頭の中で聞こえていた”声“も聞こえなくなる。

この映画の原作は第120回芥川賞候補作にもなった赤坂真理の作品「ヴァイブレータ」である。映画では表しきれなかった玲の心の動きを原作で確かめてみたい。

「ヴァイブレーター」 2003年日本 95分 監督:廣木隆一、原作:赤坂真理「ヴァイブレータ」(講談社)、出演:寺島しのぶ、大森南朋、田口トモロオ、牧瀬里穂ほか
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by irkutsk | 2013-12-12 08:44 | 映画 | Comments(0)