「麦子さんと」を見に行きました(1月17日)

d0021786_2082593.jpg伏見ミリオン座へ「麦子さんと」を見に行きました。

麦子(堀北真希)は母の納骨のために母のふるさとへやって来る。五藤駅に降りたち、駅前のタクシーに乗って、今夜泊まる旅館へと向かう。ところがタクシーの運転手・井本(温水洋一)はかつて村中のアイドルだった彩子と瓜二つのお客にびっくりする。旅館に着くと、主人の春夫(ガダルカナル・タカ)と妻の夏枝(ふせえり)も麦子を見てびっくりする。村中のかつて彩子に憧れていた男たちが麦子を見に来る。

だが麦子にとって母の彩子は幼い自分と兄・憲男(松田龍平)を捨てて出て行った最低の母親だった。父親もしに、麦子は兄と二人で暮らしていた。そして兄の憲男はいつも口癖のようにお前の面倒を見てやっていると恩着せがましく言う。兄はパチンコ店で働き、麦子は書店でアルバイトをしていた。そんな麦子の夢は声優になることで、そのための専門学校に入るためのお金をためていた。

そこへ突然母親の彩子がやってきて、一緒に暮らそうと言い出す。兄は彼女のうちへ引越し、麦子と母の彩子、二人の生活が始まる。だが、自分たちを捨てて出て行った母親を許すことはできなかった。彩子の作った晩御飯を食べず、買ってきた弁当を食べる麦子だった。大事にしていたコミックを雑誌と一緒に捨てられたり、彩子が持ってきた異常に音の大きい目覚まし時計に起こされたり。麦子は「あなたのこと、母親だと思ってないから」と言うのだった。だが彩子は末期の肝臓がんを患っており、まもなく死んでしまう。そして麦子は納骨のために母のふるさとへやって来たのだった。

埋葬許可書を紛失したために、村で数日間とどまることになり、墓地の管理事務所のミチル(麻生祐未)のうちに泊めてもらうことになる。ミチルも離婚して、子どもを大阪の父親の元に残してきているということを聞き、自分の境遇と重ね合わせ、ミチルに子どもに会いに行くべきだと迫るのだった。

数日間、母のふるさとに滞在し、母がどんな人だったのかがわかるにつれ、母親がかけがえのないものだったということに気づく麦子だった。

「麦子さんと」 2013年日本 95分 監督:吉田恵輔 出演:堀北真希、松田龍平、温水洋一、ガダルカナル、麻生祐未、余貴美子ほか
[PR]

by irkutsk | 2014-01-17 20:08 | 映画 | Comments(0)