「父の秘密」を見に行きました(2月7日)

d0021786_17402738.jpg名古屋シネマテークへ「父の秘密」を見に行きました。

妻・ルシアを交通事故で失ったロベルトと娘のアレハンドラは過去を振り払うように高級住宅がある街プエルト・ヴァラルタからメキシコ・シティにやってくる。父はシェフで新しい店で働き始めるが、そこの料理人がぜんぜん味がわからない奴でイライラする。

娘のアレハンドラは悲しみから立ち直れない父を元気付けようと母の服を着て、大人びた振る舞いを見せる。新しい学校で仲良くなった同級生たちと、クラスの人気者ホセの別荘へ遊びに行く。そして酒を飲み、ホセと一夜限りの関係を持ってしまう。ホセがその行為の一部始終を形態の動画で録画し、学校中に配信する。友人たちの態度は一変し、ホセに好意を抱いていたカミーラはアレハンドラを激しく罵り、仲間と共にアレハンドラをいじめ始める。カミーラたちに髪を切られ、誕生日にはケーキを作ってきたと言って変な味のケーキを無理やり食べさせる。

臨海学校に行ったアレハンドラは宿泊先で男子生徒たちにレイプされ、海岸で男の子に小便をかけられる。部屋が臭くなるから海で洗ってこさせ一人だけ濡れていると先生に見つかるからとみんなで海に入る。ところがアレハンドラの姿が見えなくなる。学校が父親に連絡し、駆けつけたロベルトと学校の先生に追及され、ようやくアレハンドラがいじめを受けていたことがわかってきた。

怒り狂ったロベルトはホセのうちの前で待ち伏せし、ホセを自分の車に連れ込み誘拐したのだった。そして彼はホセを縛り、海辺で船を借り沖へと向かった…。

アレハンドラは自分たちがかつて住んでいたプエルト・ヴァラルタの街へ行き、以前住んでいた家に入り込み、心の傷を癒していたのだった

いじめは日本だけではないのだ。陰湿ないじめにあいながら、父親に心配をかけまいとそのことを言わないアレハンドラ。一人でいじめの重荷を背負って耐えていた。でも彼女が自殺という最悪の選択をしなかったのには救われた。

「父の秘密」 2012年メキシコ 103分 監督・脚本:マイケル・フランコ 出演:テッサ・イア、ヘルナン・メンドーサほか
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by irkutsk | 2014-02-07 17:40 | 映画 | Comments(0)