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「ワンチャンス」を見に行きました(4月4日)

d0021786_2142514.jpg 伏見ミリオン座へ「ワンチャンス」を見に行きました。

 イギリスの片田舎・ウェールズに生まれ、子どもの頃から、典型的なイジメられっ子。大人になっても、冴えないままのケータイ電話販売員。彼の名はポール・ポッツ。シャイで謙虚、自信の欠片も持てずにきた彼の、誰にも言えない夢は「オペラ歌手」になること。

 そんな彼にも、生まれて初めてガールフレンドが出来る。誰も信じてくれない自分の無謀な<夢>を、まっすぐな瞳で信じ応援してくれる恋人ジュルズの存在に背中を押され、かねてからの夢だったヴェネチアのオペラ学校へと留学を決意するポール。遂に、憧れのパヴァロッティの前で歌う機会を得るが、緊張のあまり声が出ず、「君は一生オペラ歌手にはなれない」と一蹴され、すっかり自信を喪失する。

 失意のどん底で帰国し、ジュルズの電話にも出ない。怒ったジェルジュは、今度は彼の電話に出ない。ポールは彼女の住む町まで電車に乗っていき、彼女の働くドラッグストアへ行き、彼女のレジに並び、謝るが彼女は許してくれない。閉店まで待った後、彼女を捕まえるが、彼女は彼の元から去っていく。その彼女の後姿に向かって、ポールは歌をうたう。そして二人は結婚することに。

 久しぶりにオペラの出演が決まり、いきいきと練習にいそしんでいたが、本番前日、盲腸になり手術をすることに。医者はオペラの出演を禁ずるが、彼は無理をして出演する。しかし舞台の上で、途中で倒れてしまう。救急車で運ばれた先の病院で、今度は甲状腺の腫瘍が見つかる。
 2ヵ月後、偶然彼は声が出るようになり、喜んで自転車で家へ帰る途中、家の前で早くジェルジュに知らせようとして、車とぶつかってしまう。18カ月後、退院したポールは、入院費で破たんした家計のために再び携帯ショップで働き始める。

 ネットでオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」の広告を見つけたのは、完全に歌を諦めようとした時だった。ジュルズに背中を押されて応募したポールは、これが最後のチャンスだと決意する。くじけそうな勇気を奮い立たせ、上がった最後の舞台、オーディション番組。緊張に体が震え、何度も逃げ出したくなるポール。ステージか非常口か─  迷うポールに、運命を分けるメールが届く─。

 2007年、英国の人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」の会場では、ポールが舞台に現れて、「オペラを歌います」とあいさつしたとき、客席からは失笑がもれ、審査員たちは困惑した表情を見せた。養子もパッとしない地味な身なりのケータイ販売員が、華麗なるオペラを歌うと言うのだ。だが、その歌声が天に放たれた瞬間、会場は静まり返り、そしてすぐにどよめきに変わり、歓声と拍手が轟いた。

 苦境に耐え、夢を追い続ければ必ず夢はかなうという実話に基づくサクセスストーリーでした。奥さん役のアレクサンドラ・ローチが可愛かったです。

「ワンチャンス」 2013年イギリス 104分 監督:デヴィッド・フランケル 出演:ジェームズ・コーデン、アレクサンドラ・ローチ、ジュリー・ウォルターズ、コルム・ミーニイ
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by irkutsk | 2014-04-04 21:42 | 映画 | Comments(0)