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「乱暴者を求む」、「パラード」を見に行きました(5月26日)

d0021786_17141926.jpg名古屋シネマテークへジャック・タチ(1907~1982)の「乱暴者を求む」、「パラード」を見に行きました。ジャック・タチはミュージック・ホールの舞台出身の喜劇俳優。ラグビー選手だった長身の体躯を活かした、パントマイム的な芸風でサイレント喜劇時代から活躍し、後に監督業も。モダンなセンスと破壊力のあるギャグで、オーソン・ウェルズやフランソワ・トリュフォーなど多くの映画人を虜にした。

「乱暴者を求む」では格闘技6分間3ラウンドの試合を興行師が準備しているのだが、相手が強すぎて戦う相手が見つからない。そこで新聞広告を出し、それにタチ扮する背の高いヒョロっとした男が応募してくる。相手はロシア人で彼の短いせりふはロシア語だった。そして、いろんなインチキをしてタチが勝ってしまうという話。

もう一本。彼の遺作となり、日本劇場初上映となる「パラード」はサーカスを舞台にした物語で、コメディアンと観客の熱気が見事に溶け合い、タチのパントマイム芸も堪能できる楽しい映画でした。まるでサーカスを見に行っているような気分でした。しかも超一流の。お客とサーカス団員が一体となってサーカスを楽しんでいる情景が印象的でした。

「乱暴者を求む」1934年フランス 白黒 25分、 「パラード」1974年 カラー 90分
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by irkutsk | 2014-05-26 17:14 | 映画 | Comments(0)