ロシアとMacと日本語

irkutsk.exblog.jp
ブログトップ

「いのちのコール」を見に行きました(6月23日)

d0021786_2114691.jpg名演小劇場へ「いのちのコール」を見に行きました。

横浜金沢八景で、河原たまき(安田美沙子)と大島高志(山口賢貴)は新しいマンションに引っ越してきて、二人で荷物を片付けていた。結婚を前に一足早く新居での暮らしを始めようとしていた。ラジオからは地元FM局の「サンデイジェットストリーム」のDJ杉田マユミ(室井滋)の軽妙なトークが聞こえ、「知っていますか」という曲のリクエストが入り、二人はそれに耳を傾けていた。

河原たまきは私立女子高校の教師をしていた。あるひ、下腹部に強烈な痛みを覚え、婦人科へ行く。そこで大きな病院で検査することを勧められ、高志と一緒に病院へ行くことに。そこで医師から告げられたのは「子宮頸がん」という病名だった。一刻も早い手術を勧められる。結婚式を間近に控え、たまきは手術を渋るが、高志はすぐに手術を医者に頼む。そんな二人に医師はさらに残酷な宣告をする。

手術の内容は子宮と卵巣の全摘出、そして膣の一部、いくつかのリンパ節もとるという。子どもは諦めてくださいと宣告される。結婚をやめようかというたまきに、「どんあんことがあっても俺がたまきを守る」と高志は約束する。

2年後、マユミが担当する番組「サンデイジェットストリーム」は最終回を迎えていた。普段どおり番組を進めようとしているところへ、「インガ」と名乗る女性から自殺をほのめかす電話が入るインガの話から、子宮頸がん患者であること、体の不調から職場も退職したことがわかる。マユミは放送そっちのけで自殺を思いとどまらせようと、インガに話しかける。

しかし生放送中にCMが入り、インガからの電話は切れてしまう。子宮頸がん患者のリスナーからもメールが入り、たまたま打ち合わせに来ていたさっちゃん先生こと医師の野川サチコ(筒井真理子)もブースに入り、真弓を援護する。

偶然にもその番組を車の中で聴いていた高志。彼は子宮頸ガンが性交渉によって感染したものだということを知り、自分と付き合う以前の彼女のことで悩む。退院してからもそのことが引っかかり、また彼女が安静にしていなければならないので、家事一切は高志が仕事から帰ってきてやっていた。そのうち高志は家に帰りたくなくなり、残業を口実にして遅く帰ってくるようになる。精神的におかしくなった彼女は母親に連れられて、実家へ帰っていく。

高志は会社員だったが、すきなカメラを仕事にすべくタウン誌のカメラマンになる。

たまきから再び番組に電話が入る。だが彼女はすでに大量の睡眠薬を飲んで、意識も朦朧としていた。そしてリクエスト曲を言わなかったのでと、最後に大好きな人と一緒に聞いた曲「知っていますか」を聴きたいというのだ。その曲を車の中で聞いて、激しく動揺する高志。引越しの日にたまきと聞いたあの曲だったのだ。

はたして、マユミと高志はたまきの命をつなぎとめられるのか…。

子宮頸がんは子宮がんのうち約7割程度を占めます。以前は発症のピークが40~50歳代でしたが、最近は20~30歳代の若い女性にも増えてきており、30歳代後半がピークとなっています。子宮頸がんは「HPV」というウイルスへの感染が原因で、ワクチンを接種することにより感染から長期にわたって体を守ることができます。

「いのちのコール」 2013年日本 86分 監督:海老原やすゆき 出演:安田美沙子、山口賢貴、国広富之、室井滋、筒井真理子ほか
[PR]
by irkutsk | 2014-06-23 21:02 | 映画 | Comments(0)