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「マルティニークからの祈り」を見てきました(9月1日)

d0021786_20464448.jpg伏見ミリオン座へ「マルティニークからの祈り」を見に行きました。

妻・ジョンヨン、4歳の娘・ヘリンと家族3人で自動車修理工場を営んでいたジョンベは、突然後輩の借金のためにすべてを失う。借金の保証人になっていたのだった。

この借金まみれの生活から抜け出すために、ジョンベは友だちにいい儲け話があると、金の原石の運び屋の仕事をすすめられる。だがそれは女じゃないといけないと言われ、がっかりしていた。そんな時妻・ジョンヨンが勝手にその仕事を引き受け、パリのオルリー空港で、麻薬密輸容疑で逮捕される。

言葉がわからない異国で、自分は麻薬だとは知らなかった、金の原石だと言われて運んだだけだと主張するが、それを証明するものがなければならないといわれる。夫とは連絡が取れ、夫はパリの駐仏大使館に電話するが、大使館のチェ課長は、領事にそんなことに関わっているより、韓国からやって来る議員の接待のことを考えろと言われる。その後もジョンベは何回も電話をかけるが、まともに取り合ってはくれない。

韓国でジョンヨンに運び屋を頼んだ者が逮捕され、裁判でジョンヨンに運び屋を頼んだが、彼女は中身が麻薬だったということを知らなかったという証言をした。そしてその証言内容を駐仏大使館に送られたが、大使館のいい加減差で、そのまま放置され、やがて廃棄処分されてしまった。

ジョンベは友だちにネットでこのことを訴えたらどうだと言われ、やってみると反響がありテレビ局も取材に来て、マルティニーク島まで行くことに。その時すでにジョンヨンは仮釈放になっていた。テレビ局は駐仏大使館も取材し、大使館員や領事の怠慢が明らかになった。

大使館からの書類が届き、ようやく裁判が開かれることになり、ジョンヨンは懲役1年の刑を受けるが、すでに2年服役しているので、すぐに釈放され、愛する家族の元へ帰ることができた。

「マルティニークからの祈り」 2013年韓国 131分 監督:パン・ウンジン 出演:チョン・ドヨン、コ・ス、カン・ジウ、ペ・ソンウ、コリンヌ・マシエロほか

「マルティニークからの祈り」公式HP
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by irkutsk | 2014-09-01 20:46 | 映画 | Comments(0)