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「イロイロぬくもりの記憶」を見に行きました(1月14日)

d0021786_22145728.jpg名演小劇場へ「イロイロぬくもりの記憶」を見に行きました。

カンヌ映画祭カメラドールや東京フィルメックス観客賞に輝き、台湾金馬奨で4部門を受賞するなど、世界中で絶賛を博しているシンガポール映画です。

1997年のシンガポール。共働きの両親を持つジャールーは、わがままな振る舞いで周囲の人々を困らせている少年。そんな彼の家に、母親が妊娠したということでフィリピン人の住み込み家政婦テレサがやってくる。テレサはジャールーと同じ部屋で寝起きすることになるが、ジャールーは最初テレサを無視し、いじめていた。しかし次第に彼女になつき、母親も嫉妬するほどの関係になる。

父親はアジア通貨危機による不況でリストラにあうが、それを家族には隠して、仕事を探し、警備員の仕事に就く。母親は先行きの不透明感から新興宗教に片足を突っ込んでいき、お金をだまし取られる。

テレサもフィリピンに子供を残し、妹にその子の面倒を見てもらっている。

母親の誕生日パーティにジャールーは家族で行くが、テレサは店の部屋の外で食事をさせられる。

フィリピンの人たちが外国へ働きに行かなければならないという現状、そしてそこで非人間的な扱いを受けているという話は現在も続いているということを多くの人に知ってほしい。

「イロイロぬくもりの記憶」 2013年シンガポール 99分 監督:アンソニー・チェン 出演:コー・ジャールー、アンジェリ・バヤニ、チェン・ティエンウン、ユー・ジア・ルーほか
「イロイロぬくもりの記憶」公式HP
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by irkutsk | 2015-01-14 22:15 | 映画 | Comments(0)