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「圧殺の海」を見に行きました(3月9日)

d0021786_5213513.jpg名古屋シネマテークへ「圧殺の海」を見に行きました。

MovieWalkerによるストーリー紹介には次のように書かれている。
沖縄県民は何度もNO!の声をあげたが、その声を日米政府が顧みることはなく、2014年7月1日、辺野古の新基地建設が着工された。日本政府は警察、機動隊、海上保安庁を前面に立てて、反対する人たちを力づくで抑え込みながら工事をすすめる。巡視船やゴムボート、特殊警備艇、警戒船など、細田80隻にもなる船が辺野古の海を埋め尽くし、おじぃやおばぁたちは、「まるで、沖縄戦当時のよう」と言った。海底の調査を地上の作業で代替するというインチキなボーリング調査や、海に勝手な制限ラインを設定し、報道機関の船も遠ざけ、連日カヌー隊員たちを拘束して排除する”海猿“海上保安官たち。

キャンプシュワブのゲート前にも、報道機関も排除し、怪我人を出すほどに猛り狂う機動隊がいる。それでも屈することなく、炎天下の日中も、台風前の雨の中もゲート前に座り続ける人々、工事用のトラックの前に両手を広げて立つおじぃやおばぁたち、カヌーに乗り、体一つで海へ漕ぎ出す人々が戦いを続けた。

8月23日には3600人、9月20日には5500人と辺野古に集まる県民も日増しに増えている。ブイが置かれ、立ち入り禁止とか書かれたフロート(浮具)で仕切られ、真っ黒なゴムボートが浮かぶ物々しいシュワブ沿岸は、彼らのゴムボートが走り回る真下に、ジュゴンが階層を食む藻場がある。日本人同士の衝突をよそに、シュワブの浜では水陸両用戦車が走り回り、フロートの近くでは、海兵隊員たちがシュノーケリングに興じている。

2014年11月16日、新基地建設反対を掲げる翁長雄志氏が県知事に選ばれた。ここに造られようとしているのは、普天間基地の代替施設ではなく、耐用年数200年、オスプレイ100機、揚陸強襲艦が運用可能な最新鋭の基地である。この海は誰のものなのか?

なかなかマスコミでは伝えられない辺野古の新基地建設反対運動の様子を伝えてくれる貴重な映画だった。

2月22日の沖縄タイムスでは米軍の日本人警備員が、沖縄平和運動センターの山城博治議長ら市民2人を拘束したことを詳しく伝えていた。また新基地建設反対集会参加者の声も掲載している。
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by irkutsk | 2015-03-09 17:20 | 映画 | Comments(0)