ソロモンの偽証<前編・事件>を見に行きました(4月24日)

d0021786_664062.jpgミッドランドスクエアシネマへ「ソロモンの偽証<前編・事件>」を見に行きました。

記録的な大雪が降ったクリスマスの朝、ある中学校の校庭で2年生A組の男子生徒・柏木卓也(望月歩)が遺体となって発見される。発見者は同じクラスの学級委員・藤野涼子(藤野涼子)とクラスメイトの野田健一(前田航基)。

転落死したと見られ、学校と警察は自殺と断定するが、彼は殺されたという目撃者を名乗る者からの告発状が学校や警察官である藤野の父親宛てに届き波紋を呼ぶ。その告発状には、同じ中学の2年生で不良の大出俊次とその仲間たち3人が笑いながら柏木を屋上のフェンスから落としたのを見たと書かれていた。その告発状が担任のところにも送られていたが、その手紙は破られて捨てられていたとテレビ局に持ち込まれる。担任の森内先生(黒木華)は手紙を受け取っていないと言うが信じてもらえない。告発状の存在が知られるようになり、学校側は真相を隠しているという父母の声が高まり、学校側は保護者説明会を開き、城東署の刑事・佐々木礼子(田畑智子)はこの告発状に書かれていることが本当なら、目撃者はどうしてその時に止めなかったのか、またすぐに警察に通報したり、救急車を呼ばなかったのかと告発状の信憑性を疑う。保護者はそれで納得する。

同じクラスメイトの三宅樹里(石井杏奈)は顔にできたニキビをネタに大出達の不良仲間に殴る蹴るのいじめを受けていた。仲良しで楽天家の浅井松子(富田望生)は彼女を守ろうとするが一緒に殴られる。

それを歩道橋の上から見ていた藤野涼子は巻き込まれるのを恐れて、見て見ぬふりをして助けに行かない。涼子はそんな自分が腹立たしく、また情けなかった。そのことを悩み自殺まで考える。

マスコミの報道が熱を帯び、混乱が深まる中、犠牲者が一人、また一人と増えていった。テレビ報道を見て浅井松子は樹里のところへ行くと家を飛び出し、途中で車にはねられ死んでしまう。

藤野涼子は保身ばかり考える大人たちに見切りをつけ、柏木君の死の真相を突き止めようと動き始める。柏木君の小学校5.6年の時のクラスメイトだったという東都大付属中学校の神原和彦(板垣瑞生)が野田に近づいてきて、彼もいっしょに真相を突き止めたいという。

そして学校内裁判を夏休みに開くことを計画する。定年を1年残しているバスケット部顧問の北尾先生が彼女たちをバックアップしてくれた。裁判は陪審制で、被告は大出俊次(清水尋也)。検察官は藤野涼子、弁護人は神原和彦、判事はクラス一の秀才・井上康夫(西村成忠)。

はたして、学校内で開かれる中学生だけの裁判でどのような真実が明らかにされるのか。
後編が楽しみである。

前編を見たかぎり、いじめられている樹里が大出を陥れるために、告発状を書いたのではないかという印象を与えられた。亡くなった柏木君と大出の間にいじめなどはなかった。

ソロモンの偽証<前編・事件> 2015年日本 121分 監督:成島出 出演:藤野涼子、板垣瑞生、石井杏奈、清水尋也ほか

ソロモンの偽証<前編・事件>公式HP
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by irkutsk | 2015-04-24 15:05 | 映画 | Comments(0)