可睡ゆりの園へ行きました(6月13日)
袋井駅から11:06分発、遠州森町行き静鉄バスに乗り、15分ほどで「可睡」に到着(240円)。バスを降りて北の方へ行くと可睡ゆりの園の看板の前で托鉢をしているお坊さんがいて、左手に「可睡斎」があった。ゆりの園がどこにあるのかわからず、階段を上って「可睡斎」へ。
「可睡斎」は火防信仰千三百年の歴史と総門六百年以上の伝統を誇る東海屈指の名刹で、秋葉三尺坊大権現様の御真躰を祀る祈祷道場として、また多くの雲水たちが修業する曹同州の洞宗の専門僧堂「禅の寺」として知られています。
ここでは「ゆり膳」(1500円)という精進料理を食べることができます。「ゆり膳」を食べると、諸堂、12年に1度の「別伝三尺坊大権現」の御開帳を無料で見ることができました。精進料理はなかなかいい味で、おいしくいただけました。ご飯の上にユリ根の酢漬けが2切れのっていました。
食事の後、堂内を見学し、ゆり園へ。可睡ゆりの園の看板を右に行くと「ゆりの園」の入り口へ。入場料は大人1,000円でした。入ると目の前に大きな池が見え、池沿いの道を行くと濃い赤の色のゆりが咲いていました。しばらく行くと左手に黄色いゆりのじゅうたんがずっと続いているところに出ました。さらに奥へ行くと赤、黄、白、ピンクの色とりどりのゆりが斜面一面に咲いていた。
最後はピンク、黄、赤のゆり、そして五色のゆりが長いベルト状に植えられており、圧巻の眺めでした。
そしてゆりの直売所があり、生ビール、枝豆、ゆり根の天ぷらが売っていたので味わってみる。ゆり根は冷凍されたゆり根に衣をつけてあげていたので、あまり歯ごたえはなく、ゆり根が入っているのかと疑ったほどだった。
15時30分のバスに乗って袋井駅へ。帰りは浜松から新幹線に乗って名古屋まで帰りました。