仁川(インチョン)へ行きました(9月21日)
仁川駅に到着した地下鉄1号線の電車
仁川駅前
また観光案内所に行き、観光船は動いてなかったと報告し、どこか見るところはないかと聞くと、「童話村」「日本の家屋が立ち並んでいるところ」「新浦国際市場」「未来都市のような松島地区にあるセントラルパーク」を紹介され、まず童話村へ行くことに。家々の壁に童話の絵が描かれてあったり、家自体がおとぎ話から抜け出してきたような家だったり、電柱も木に模して作られていたり、本当に童話の世界に入り込んだようだった。お金が少なくなったので、銀行で両替しようと銀行に行くが、両替はやっていないと言われた。またまた観光案内所へ行き、両替をしてくれるところを聞くと、小高い丘の上に「パラダイスホテル」が手数料を取られるが両替してくれるというので行ってみる。3万円が280,190ウォンになった。
仁川駅前からタクシーで新浦市場へ。3100ウォンだったが、3000ウォンでいいと言われた。観光案内所の人の勧めてくれた鶏のから揚げの甘辛だれをかけたもの(中サイズ11,000ウォン)を市場の入り口にある店で食べた。おいしかったけど、途中で辛くなりビール(3,000ウォン)を頼んだ。新浦市場を見て回り、干しナツメが売っていたので、1合(1,000ウォン)しか買わなかったのにたくさんおまけしてくれた。
その後、タクシーでセントラル公園へ。20分ほど走り10,400ウォンだった。観光案内所の人が言っていたように、ユニークな形をした高層ビルが立ち並び未来都市のような感じだった。セントラルパークには川があり、電動ボートに乗って自分たちで運転して公園内の川から高層ビル群を眺めた。途中あずまや風の建物があったり、ウサギのいるところや、鹿がいるところがあった。映画のロケをやっていて、乗るときに従業員が韓国語で何か一生懸命説明していたが、わからず、そのまま乗り込んだが、どうもロケ現場には入らないようにということらしかった。30分35,000ウォンだった。
そのあとは4人乗りの自転車(30分、15,000ウォン)に乗り、公園の外を走ったが、右前の席のペダルが曲がっていて、こぎにくく結局左前の席の人がハンドルとこぐのの中心だった。後で気が付いたのだが、公園の中に自転車が走る道があり、そこを走ればよかったのに、公園の外に出て、外を走ってきてしまった。それはそれで楽しかったけど。必死にこいでひと汗かいたので、2階のテラスでジュースを飲んだ。1階には無料の足湯もあり、たくさんの人が入っていたが、タオルを持ってなかったので入らなかった。
休憩した後、歩いて公園の中を通って、地下鉄仁川1号線の「セントラルパーク駅」まで行った。途中橋の上で高層ビルの写真を撮っていたら、「映画の撮影をするので、すみませんがどいてください」と言われ、橋を渡り、ロケを見学していた。何かわからないけど円錐形をさかさまにして3つつなげたような大きなコンクリート製の「トライボール」があり、そのそばに地下鉄の入り口があった。
富平で地下鉄1号線に乗り換え、市庁まで行き、2号線に乗り換えて「乙支路入口」へ。市庁から一駅だったが、韓国人の若い男の子に席を譲ってもらった。私の白い髪が実年齢以上に思わせているのかもしれない。
韓国最後の夕食はちょっと豪華に焼肉を食べた。明洞にある「青園」という店で、日本語も通じ、盛り合わせの中(65,000ウォン)とマッコリ(5,000ウォン)を頼んだ。パンチャンもあまり辛くないものがたくさん出された。店の人が焼いてくれ、食べ方も教えてくれたが、次々に焼いてくれるので、満腹中枢が反応する前に食べ終わり、お代わりはと聞かれ味付きのカルビ(28,000ウォン)を追加で注文した。ところがこれが食べ過ぎで、3人とも途中でおなかが痛くなり、急いでホテルまで歩いて戻った。
一度ホテルに戻ってから、近くのスーパーへお土産を買いに行く。空港で売っている高いお土産ではなく、手頃な値段で買える韓国らしいお菓子を買った。袋に2枚分買っても60,000ウォンだった。