「はなちゃんのみそ汁」を見に行きました(1月31日)

d0021786_1624422.jpg伏見ミリオン座へ「はなちゃんのみそ汁」を見に行きました。

恋人との何不自由ない幸せを夢見ていた千恵はある日、乳がんを宣告される。見えない不安に怯える千恵に信吾は優しく寄り添いプロポーズをする、こうして2人は晴れて夫婦となった。

抗がん剤治療の影響で卵巣機能が低下、出産をあきらめていた千恵だが、ある時妊娠していることが分かる。産むか産まないか―産むということはがんの再発リスクが高まり、自らの命が危険にさらされるということだった。
周りの支えで命を懸けて産むことを決意し、はなを無事出産。

しかしながら家族3人、幸せな日々は長くは続かず、千恵を再び病魔が襲い、余命があとわずかと判明。私がいなくなってもはなが暮らしていけるようにと、千恵は鰹節を削って作るところから始めるみそ汁など料理や家事の大切さを教えはじめる。

彼女たちのおいしくてあったかい、かけがえのない日々が続いていく。

千恵は乳がんで乳房を全摘し、抗がん剤治療を受け、子どもを産むことができないかもしれなくなる。それでも結婚しようと言ってくれた信吾と結婚した。そして妊娠したことを知り、産むべきか、産まないべきか悩む千恵に父親は「死ぬ気で産め!」と言う。この言葉に押され、千恵はがん再発のリスクを冒して「はな」を産む。

しかし、幸せな生活は長くは続かなかった。がんが再発し、全身に転移していることがわかったのだ。余命がわずかであることを覚悟した千恵は、自分がいなくなっても「はな」が「独りで生きていける力」を与えようと、料理や家事の大切さを教えはじめ、当時4歳の「はな」に、鰹節を削るところからみそ汁の作り方を教える。千恵はみそ汁作りははなの仕事だと教えた。

千恵は自分の料理ノートの隅に「ついていた」と書いていた。好きな信吾と結婚し、はなを産み、幸せな生活を送ることができた。それを「ついていた」と思うことによって彼女の人生はついていた人生になったのだと思う。自分の不幸ばかりを取り上げて、「ついてなかった」と言う人は「ついてない人生を送ったことになります。せっかく生まれてきて、限られた時間を生きるのだから、「ついていた」と思える人生を送りたいものです。

この映画は実話をもとに作られたもので、原作は「はなちゃんのみそ汁」(安武信吾、千恵、はな著 文春文庫 626円)。

「はなちゃんのみそ汁」 2015年日本 118分 監督:阿久根知昭 出演:広末涼子、滝藤賢一、一青窈、紺野まひる、原田貴和子、赤松えみな

「はなちゃんのみそ汁」公式サイト
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by irkutsk | 2016-01-31 16:24 | 映画 | Comments(0)