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「犬に名前を付ける日」を見に行きました(2月16日)

d0021786_855591.jpgキノシタホールへ「犬に名前を付ける日」を見に行きました。

愛犬・ナツを病気で亡くした傷心のテレビディレクターの久野かなみ(小林聡美)は、大先輩の映画監督に勧められ、犬の命をテーマに映画を撮り始める。動物保護センターや福島の原発20キロ圏内から救われた犬たちのシェルターに行き、大きなショックを受ける。しかし、そこで一匹でも多くの命を救おうと保護活動をする人たちと出会い、彼らの賢明な姿に心動かされる。「嘆くだけでなく、自分でできることをしよう」そう気づいたかなみは、ある決心をするのだった。

「ちばわん」は、千葉県を中心に、愛護センターに持ち込まれた犬や猫の里親捜しをする保護団体。代表の扇田桂代さんは、崩壊したブリーダーの店から46頭の犬を救い出したり、被災地の犬猫に無償で不妊去勢手術を行っている。副代表の吉田美枝子さんは、毎週愛護センターに通い、2015年までに5000頭の犬と猫の命を救ってきた。

一方、広島に本拠地を置く、「犬猫みなしご救援隊」は、シェルターを構え、1000頭以上の犬と猫を保護している。震災後には、福島の原発20キロ圏内から1400頭の犬猫を救い出した。代表・中谷百里さんは「人間のエゴで動物を殺すのは間違い。助けられる命は全部救う」と言う。仮設住宅には犬や猫を連れていけないので、「犬猫みなしご救援隊」は保護した犬たちを定期的に飼い主のところへ連れて行って、飼い主と犬たちとの心の交流を維持し続けている。

映画を見てショックだったのは、繁殖屋と呼ばれる人たちの存在で、人気の犬種を作るために近親相姦をくりかえし、重篤な障害をもった犬たちが作られており、彼らは犬を生き物として扱っておらず、物として扱っている。そして儲からなくなると捨ててしまう。犬を店で買う消費者がいるから彼らがはびこるのであって、犬を飼いたい人が保護犬をもらって飼えば、繁殖屋はなくなるはずだという。

そしてFacebookを見ていたら、天皇家の皇太子一家には犬が一頭と猫が2匹いるそうだが、犬は保護犬、猫は野良猫だという記事が載っていた。愛子さんの作文が紹介されていて、その中にそのことが書かれていた。http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1446.html

最後に保護犬を積極的に受け入れる老人ホーム「さくらの里山科」のお年寄りと犬との愛情あふれる暮らしが紹介されていた。

わが家はマンションなので犬や猫は飼えないが、子どものころは猫を飼っていた。

「犬に名前を付ける日」 2015年日本 107分 監督:山田あかね 出演:小林聡美、上川隆也、青山美郷、今村佐緒里、渋谷昶子
「犬に名前を付ける日」公式サイト
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by irkutsk | 2016-02-16 17:00 | 映画 | Comments(0)