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「リザとキツネと恋する死者たち」を見に行きました(4月9日)

d0021786_1605124.jpgキノシタホールへ「リザとキツネと恋する死者たち」を見に行きました。

舞台は1970年代のブダペスト。日本大使未亡人のマルタの住み込み看護師として働くリーザの心のよりどころは日本の恋愛小説と、自分にしか見えない幽霊の日本人歌手・トミー谷だった。彼の軽妙な歌声とダンスは日々の孤独を忘れさせてくれた。そして30歳を迎えた日、恋愛小説にあるような甘い恋に出会おうと、リザは意を決して未亡人に2時間だけ外出を願い出る。そして憧れのメック・バーガーへ恋を捜しに行く。

ところが外出中、マルタはクッキーの缶に手を伸ばそうとしてベッドから転落し亡くなってしまう。親族がやって来て彼女は追い出されるが、遺言書にアパートの部屋はリザに残すと書かれていたため、引き続き住むことができた。彼女はお金が無いので部屋を貸しに出すことにし、刑事のゾルタンが下宿することに。リザは改めて小説の中のような恋愛を捜し始めるのだったが、彼女が好きになる相手は次々に死んでいく。そこにはキツネの影が……。

幽霊のトミー谷はリーザが好きで、彼女と一緒にいるためには彼女を自分の世界、死後の世界へ連れてくるしかない。そのためには彼女に自殺させるしかなく、次々と彼女に言い寄る男たちを殺していくのだった。そして自分の周りで次々と男が死んでいき、警察に問い詰められ、彼女は絶望し睡眠薬を大量に飲んで自殺しようとするのだが…。

映画の随所に日本語の会話があり、リーザが必死に恋人を捜そうと手を尽くすところがおもしろかった。雑誌「コスモポリタン」に恋人募集の投稿を出して、戸棚に入る癖のある変わった若者とメック・バーガーで会ったり。プレイボーイに付け込まれたり。果たしてリザは本当の恋人を見つけることができるのか。

「リザとキツネと恋する死者たち」 2014年ハンガリー 98分 監督:ウッイ・メーサロシュ・カーロイ 出演:モーニカ・バルシャイ、デビッド・サクライ、サボルチ・ベデ・ファゼカシほか

「リザとキツネと恋する死者たち」公式サイト
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by irkutsk | 2016-04-09 14:59 | 映画 | Comments(0)