ブログトップ

ロシアとMacと日本語

「あの場所で君を待ってる」を見に行きました(9月5日)

d0021786_613244.jpgセンチュリーシネマへ「あの場所で君を待ってる」を見に行きました。

たった1人の家族だった祖母を失ったジンティエン(ワン・リークン)は、かつて祖母が暮らしていたプラハを訪れ、シングルファーザーのチェリスト、パン・ズーヤン(クリス・ウー)と恋に落ちる。2人は遺品から祖母が生涯愛した男性との思い出の“あの場所”があることを知り、ズーヤンはジンティエンのために “あの場所”を探しあてるのだった。そんな時、ズーヤンの母が自殺未遂をはかり入院してしまう。子育てと看護に追われるズーヤンをジンティエンは必死でサポートするが、将来のことを考えたズーヤンはジンティエンを冷たく突き放し別れを告げる。傷ついたジンティエンが中国への帰国を決意し“あの場所”に行くと、そこに現れたのは意外な人物だった。たった1人で家族を支えるズーヤンと、やがて中国へ帰るジンティエンの「現代の恋」、祖母が生涯をかけた「過去の愛」。世代を超えて二つの想いが交差するとき、奇跡が起こる。

中国映画なのに、チェコ・プラハでの物語。いろんな人生があるが、この映画に登場してくる人物はみな複雑な事情を抱えている。主人公のジンティエンは両親をはやくに失くしたためか、ずっと祖母に育てられた。そのジンティエンだが中国で結婚する予定だった男が突然結婚をやめると言い出し傷心の彼女はチェコへ留学する。そこでズーヤンと知り合い、恋に落ちるのだが、ズーヤンの家庭も複雑な家庭である。父親が仕事でイタリアへ行き、そこでほかの女性を好きになり、スーヤンの母親に離婚を申し出ている。母親はそれを受け入れず、夫が戻ってくることを願っている。そして彼女には双極性障害(躁うつ病)という病気もある。ズーヤンもシングルファザーである。かつて関係した女性との間に子供ができ、カトリックのため堕胎もできず出産するが、彼女は子どもを育てる気はなく、彼に子どもを押し付けて出て行ってしまう。

そしてもう一つ。中国から送られてきた祖母宛の手紙。その手紙は70年前かつて同じチェコにいて中国へ戻った祖母の元へ届いた手紙だった。手紙の差出人はチェコでの恋人・ノバクからのものだった。ジンティエンは祖母の恋人ノバクを探し始めるのだった。

プラハの街並みやモルダウ川にかかる美しい橋、家々の赤い屋根などプラハの美しさがあふれんばかりに映し出されていました。

映画では時を隔てた二つの愛がどのような結末を迎えるのか、ドキドキしながらの109分でした。

「あの場所で君を待ってる」 2015年中国 109分 監督:シュー・ジンレイ 出演:クリス・ウー、ワン・リークン、チャンチャオ、レイザ、ツォン・シャン、スタンリー・ホァン、ツァイ・シューヤー、ワン・チュン、ゴードン・アレクサンダーほか
「あの場所で君を待ってる」公式サイト
[PR]
by irkutsk | 2016-09-05 17:58 | 映画 | Comments(0)