「君の名は」を見に行きました(10月15日)

d0021786_9221761.jpg109シネマズへ「君の名は」を見に行きました。

1200年に一度やってくるティアマト彗星が1か月後に地球に最接近するという時。山深い田舎町に暮らす女子高生・三葉はゆううつな日々を過ごしていた。町長である父の選挙運動、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会へのあこがれを強くするばかり。

そんなある日、自分が男の子になる夢をみる。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。

一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も奇妙な夢をみていた。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。

繰り返される不思議な夢。そして明らかに抜け落ちている記憶と時間。二人は自分たちが入れ替わっていることに気づく。幾度も入れ替わる身体とその生活に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。残されたお互いのメモを通して、時にケンカし、時に相手の人生を楽しみながら、状況を乗り切っていく。しかし、気持ちが打ち解けてきた矢先、突然入れ替わりが途切れてしまう。入れ替わりながら、同時に自分たちが特別につながっていたことに気づいた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。

そしてたどり着いた先には意外な真実が待ち受けていた…。

新海誠の「秒速5センチメートル」、「言の葉の庭」の流れをくむ今回の作品はずっと彼が追求してきた人と人のつながりの不思議をさらに展開させた物語である。今回の映画も山奥の町の自然が実に美しく描かれている。都会の景色も細部にまでこだわった精密さで描かれている。時間と場所を隔てた二人のつながりが今回のテーマであったが、人間はすべての人と時間、空間を超えて繋がっているのではないかと思わせられた。今後、新海誠の世界がどのように展開されるのか楽しみである。

「君の名は」 2016年日本 107分 監督・原作・脚本:新海誠 声の出演:神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子、成田凌ほか

「君の名は」公式サイト
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by irkutsk | 2016-10-15 16:20 | 映画 | Comments(0)