ジェレジェレズノゴルスクへ行けるのはいつ?
そして、自分が働く場所の名前もわからない状態から抜け出せたのは、8月18日に相手方の学部長からの英文メールであった。苦手な英語を辞書を引き引き訳してみると、次のような内容だった。
彼女はクラスノヤルスク教育大学の言語学部の学部長で、今私がその大学で働くための招待状や、町にはいるための書類などを事務職員が作っているそうだ。また、大学は今年から日本語の講座を開設し、もう一人のロシア人の先生は東洋研究の講義を担当し、私が日本語の文法、会話、漢字の講義を担当することになるそうだ。
つまり、日本語の教師は私一人、そして、初年度ということもあって全部私が教えなければならないということのようだ。自分の好きなようにできるというメリットはあるものの大変そうである。早速年間の講義計画を立てなくては。でも週何コマ日本語の授業があるのかわからないし。向こうに聞いてみなくては。