人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ロシアとMacと日本語 irkutsk.exblog.jp

関心のあるいろんなこと書きます


by irkutsk
カレンダー

ジェレジェレズノゴルスクへ行けるのはいつ?

 8月8日に採用決定の連絡をもらって、9月から新しい学年が始まるので8月中に赴任しなければならないと思い、旅行社にも行き、エイズ検査も一刻も早くと思って近くの千種保健所でなく、わざわざ天白保健所まで行き、そして持っていくものの準備をしていたのに、むこうの担当者から8月10日に、明日から招待状の準備をしますというメールがあった。すぐに作って送ってくれれば20日過ぎには届き、何とか8月中に着けると思っていた。ところが8月17日の夜に来たメールには「今は招待状の準備中です。一ヶ月くらいかかります。できたらすぐにエアメールでお送りします。」と書かれてあった。1カ月ということは9月10日頃に招待状ができてそれから送ってくるということだから、こちらに着くのは9月20日頃、そして出発できるのは9月下旬ということになってしまう。何とも、感覚が日本と違うと言うことを思い知らされた最初の出来事であった。これからもたびたび経験することになるだろう。

 そして、自分が働く場所の名前もわからない状態から抜け出せたのは、8月18日に相手方の学部長からの英文メールであった。苦手な英語を辞書を引き引き訳してみると、次のような内容だった。
 彼女はクラスノヤルスク教育大学の言語学部の学部長で、今私がその大学で働くための招待状や、町にはいるための書類などを事務職員が作っているそうだ。また、大学は今年から日本語の講座を開設し、もう一人のロシア人の先生は東洋研究の講義を担当し、私が日本語の文法、会話、漢字の講義を担当することになるそうだ。
 つまり、日本語の教師は私一人、そして、初年度ということもあって全部私が教えなければならないということのようだ。自分の好きなようにできるというメリットはあるものの大変そうである。早速年間の講義計画を立てなくては。でも週何コマ日本語の授業があるのかわからないし。向こうに聞いてみなくては。
名前
URL
削除用パスワード
by irkutsk | 2006-08-21 10:11 | ロシア | Comments(0)