ジェレズノゴルスク剣道協会のアレクセイさんと会う(1月18日)
お昼は大学のビュッフェでビネグレード(赤カブとジャガイモの入ったサラダ)とポトフ、紅茶にした。部屋に戻ると、エレーナ・ネクラーソヴァさんが来て宇宙飛行士学校でインターネットができるようにしてくれるという話をしていった。私のメールアドレスももらえたし、パスワードの設定もしてくれるそうだ。私のパソコンを持っていけばそこからつながるようにしてくれるということなので、もしそうなればずっと便利になる。あしたの5時までに宇宙飛行士学校のヴィターリーのところにパソコンを持って行くようにと言われた。
しばらくして、2階の学部長さんから呼び出しがあり、ジェレズノゴルスクの剣道協会のアレクセイさんが来ているということで紹介され、2月18日に剣道の試合があるので見に来ないかという話だった。そして良かったら練習も見に来ないかと誘われて、明日(19日)見に行くことにした。7時から練習が始まるそうで、6時に宇宙飛行士学校の寮まで迎えに来てくれるそうだ。剣道は一度もやったことがないけど、ロシアでも剣道が行われているということに驚いた。アレクセイさんは日本語も少し話せるし、楽しみだ。
廊下を歩いていて久しぶりに日本語の教室の前に研究室のある年配の男の先生(名前を最初に聞いたが忘れてしまって、いまさら聞けないし、誰かに聞かなくては)に会ったら、クリスマスのお祝いのお菓子を妻が作ったからと言ってきのこの形をしたクッキーをくれた。
1月26日(金)はプーシキンのオペラ「エヴゲーニー・オネーギン」をクラスノヤルスクまで見に行くことになった。夕方6時半からで、3時間近くあるのでまた学部長さんの家に泊めてもらって、翌日ゴーシャの運転する学校のバスでジェレズノゴルスクへ戻れば、10時10分からの宇宙飛行士学校の授業に間に合うということだった。