携帯のお金を追加(1月28日)
その前に腹ごしらえで、ラーメンを作って食べ、窓の外にぶら下げてあるペリメニを見てみると、一度融けて再凍結しているので、ひとつの塊になっていた。缶切りで叩いてみたがとても離れそうもなかったので、仕方なく全部鍋の中に入れてゆでてしまった。ラーメンの残りつゆの中に入れて食べたら、美味しかった。今回買ったペリメニは肉がたくさん入っていて、美味しかった。全部ゆでてしまったので、晩御飯もペリメニを食べなくては。しょうゆ味のスープに入れて食べても美味しいのではないかと思う。
1時過ぎに学校を出ると、すぐに鼻の中が凍ったのがわかった。今日はやはり寒いんだ。バスはそんなに待たずに来たのでラッキーだった。劇場の前まで乗っていき、近くの食料品スーパーに入ったところに何か機械がおいてあったので、電話料金を追加できる機械ではないかと思って行ってみたが、銀行の自動支払機だった。仕方なく大学のずっと先にある大型スーパーに行くことにした。あそこに行けばきっとあるはずだ。大型スーパーに着いて、機械を探していたがなくて、私のケータイの会社の看板を立てた携帯の店があったので、「お金がなくなって電話をかけられなくなったので、お金を追加したいのだけど」といったら、ここでできますというので100ルーブル払って追加してもらった。すぐに電話してみたが、まだダメで、3分くらいして電話したらつながった。電話が終わって、お金がいくら残っているかを見る方法を教えてもらった(*102#で見られる)。まだ97ルーブル75カペイカ残っていた。
ロシアの携帯は本体を買って、通話料はお金を前払いで払って、お金があるうちは発信できるが、お金がなくなると受信はできるが発信はできなくなるというシステムだ。だから残額をいつも気にしていないと、突然電話をかけられなくなってしまう。町には自動支払機のような電話料金支払機があるので、それで会社を選んで、自分の番号を入れて、いくら払うかを入れて、お金を入れると追加される。最後に受取証が出てくる。
電話が回復したので安心してスーパーで買い物をした。スポーツ用品店でエキスパンダを見つけて、220ルーブルで買った。よく歩くので足のふくらはぎは筋肉がついているが、上半身は筋肉が落ちているので鍛えなくては。歩くスキーの板も売っていたが3000ルーブルぐらいしていた。靴も買わなければならないし。今日はパスした。タッパのような容器をりんごや野菜の使いかけを入れておくのに便利だと思って50ルーブルで買った。次にテレビの番組表のついた新聞「論拠と事実」を8ルーブル60カペイカで買い、そしてまた私の好きなみかんを買った。よく見て買わないと腐ったみかんや、腐りかけのみかんがたくさん入っている。土曜日の朝、学部長さんの家で飲ませてもらったケフィールが美味しかったので、買ってみた。1Lで18ルーブル。飲むヨーグルトの砂糖が入っていないようなもので、好みによって砂糖を入れて飲んでも良い。使いかけの野菜を入れるのにいいかなと思って、青い袋がロール状になったのを買ったが、後でよく見てみるとゴミ袋と書いてあった。でも使う前はきれいだと思う。
バスを乗り継いで寮まで帰ってきたが、途中の乗り換えのバス停で長いこと待っていたら耳が冷たくなってきた。やはり気温が低いということが良くわかった。