シベリア地区剣道選手権大会を見てきました(2月18日)
この寒さはやはりつらい。身体が冷えることはないが、顔と耳が冷たい。しばらく歩いていると顔が痛くなってくる。市立体育館のあるところまでは歩いて5分くらいだった。かつてヨールカが立っていた広場に面して体育館はあった。入って受付のおばさんにここで剣道の選手権をやっているかと聞くと、やっているけどまだ切符売りの人が来てないという。アレクセイに電話すると彼が迎えに来てくれた。1級の人の試合が行われていた。役員席みたいなところに案内されて、しばらく観戦していたら、選手権大会の開会式で話してくれと言われた。11時半頃から全シベリア剣道選手権大会が開かれた。いちばん偉い人の後に続いて、あいさつをした。昨日原稿を書いて練習していたので何とかうまくしゃべれた。試合が始まり、トーナメント戦のようで、優勝したのはノボシビルスクのアレクセイ、準優勝はやはりノボシビルスクのノビコフだった。優勝をかけたファイナルではさすがに白熱した戦いが行われ、優劣つけがたかったが、最後のアレクセイの小手が決まって優勝した。
3時前に表彰式も終わり、外に出るとまだ寒かった。食料品スーパーでみかん、アイスクリーム、冷凍ハンバーグ、パン、ケフィールを買って帰った。天然冷凍庫が機能しているうちに全部食べてしまわなくては。寒さとは裏腹に天気は快晴で青空が広がっている。鳩も日の当たっている側にとまっている。