宇宙飛行士学校、今年最後の授業(5月23日)
今日は10,11年生の最後の授業(といってもカーチャしか来ないけど)なので、スーツに着替え、張り切って行ったのに、部屋には生徒が4-5人いて、ノートパソコンを開いて何かやっている。「ここは日本語の授業じゃないの」と聞いても「違う」と答える始末。しばらく部屋の前でカーチャが来るかもしれないと思って待っていたが、10時20分になってもカーチャは来ないので、今日の授業はなしということにして、部屋に戻ってきた。一体どうなっているのだろう?
3時前に、掃除をしてくれるおばさんが「長いこと来てなかったね」と言って、ごみの始末やトイレ、お風呂、流しの掃除をしてくれた。邪魔になりそうだったので、早めに部屋を出て、2階のエヴゲーニーさんのところへ言った。コーヒーをご馳走になり、日本の話を少ししていたら3時半になったので、1階へ降りて、2年生の授業をした。今日は最終日なのでカラー刷りの果物と、ひらがなで果物の名前を書く練習用紙を渡してやらせた。それが終わって長い風船(阪神が7回に揚げる風船)をふくらませ、チャンバラをした。わたしはふくらませ係で大変だった。そして最後に妻が送ってくれたダイソーのおもちゃや文房具、シールなどを袋に詰めて、くじ引きで一人ずつにあげた。1年生も同じことをやって、ちゃんとひらがなも書いたし、まあまあの最後の授業だった。来年もこの子達に日本語を教えるのだろうか?
私の部屋の前は今も工事をしており、丁度ペンキを塗っているので、そのペンキの臭いが部屋の中に充満していて臭い。いつになったら工事は終わるのだろう。