トイレの水が止まらないよー(8月1日)
朝の気温は13度で涼しい。今朝、日本から持ってきた炊飯器で初めてご飯を炊いてみたが、美味しく炊け、ナスに塩胡椒をして小麦粉をつけて油で焼いたものとトマト、味噌汁で朝ごはんを食べた。コンロが電気なので火加減が難しく、小麦粉も日本のものとはちょっと違っていたが、似たような味にはなった。やっぱり日本人はご飯が美味しい。
午前中またトイレからポツポツという音が聞こえてきた。やっぱり直ってなかった。ごみを捨てに行き、ついでに風呂場の濡れたカーペットを干すために玄関まで行って、外の日の当たるところに干してきた。部屋に戻ると、修理のおじさんが来てトイレのタンクを開けていじってこれで大丈夫といって帰っていった。
昼ご飯を作っていたら、学部長さんから電話がかかってきて、メンバーがみんな揃っているから大学に来るようにということだったので、慌てて出かけた。干してあったカーペットを玄関の受付にいたイーラに預けて、通りへ出るとすぐにバスが来たので、20分ぐらいで大学に着いた。2階の部屋で会議をやっていた。7日から始まるМШК(14歳から18歳までの子どもたちを集めたサマーセミナーのようなもの)の打ち合わせみたいで、大学生がほとんどだった。ロシア語でみんなが大声で言いたいことをいっていて、聞いているだけで疲れてきた。こちらは何もわからないので、ボケーっと聞いているしかなく、腹は減るし、眠たくなるし、早く終わらないかと思って座っていた。わざわざ呼び出すこともなかったような気がする。2時過ぎにようやく終わり、学部長さんにアールチクでお昼を一緒にどうだと誘われたが、ご飯は炊いてあるし、おかずも作りかけなので断った。7日と8日に日本語の授業をやって欲しいと言われたが詳しいことは何にもわからない。折り紙がどうのこうのといっていたが。
大学には他には誰もおらず、インターネットをやらせてもらえるところもなさそうで、しかたなく郵便局のインターネットカフェに行った。そんなに暑くないのに、クーラーをがんがんにかけていて、寒かった。ブログとメールを送って15ルーブルだった。日本語表示ができないので勘で送ったが大丈夫だったと思う。私宛のメールはしばらくローマ字で書いていただけるとインターネットカフェでも読めるのでありがたいです。大学か宇宙飛行士学校のパソコンが使えるようになれば日本語が読めるようになります。
町へ出たついでに、5リットル入りの水とジュース、クッキー、殻付きの落花生を買って帰った。トイレの水はまた少し漏れていた。一体いつになったら止まるのか。またオーバーフローしないように、水がちょろちょろ流れるようにしておいた。
日本から持ってきたDVDを見たが、CMもそのまま入れてあるので、まるで日本でテレビを見ているような気がしてくる。今日は「パパとムスメの7日間」の2回目を見た。
午後7時の気温は何と32度。でも部屋の中にいると涼しいくらいで、全然暑さを感じない。空気が乾燥しているせいだろう。