寒い一日でした(6月11日)
お昼を食べに久しぶりに「シビーリ」に行った。冷製野菜スープとラム肉のステーキというのを食べた。紅茶とパンをつけて93ルーブルだった。大学についてアリョーナに会ったら、12時半から試験をやると言う。そして自分は何か用事があるので、先に文法の試験をやらせてくれという。でも学生は1時まで来ず、40分で文法、残り50分で漢字ということにした。アリョーナはちょっと出かけるから、問題を配ってやらせてくれ、1時間後に戻ってくるからと言って出かけていった。
試験が始まる前にレーナが来て、16日の朝何時に迎えに来てくれるかを打ち合わせた。4時15分にレーナが宇宙飛行士学校に来るそうだ。そしてタクシーで空港まで送ってくれると言っていた。6時前に空港に着く。飛行機は8時40分だから十分間に合う。朝起きるのが大変だけど。それから6月分の給料なのか5400ルーブルもらった。
試験は結局1時に始め、2年生のクシューシャは来なかった。1時半過ぎにアリョーナが戻ってきて、答案を回収して、帰っていった。続いて私の漢字の試験。時間は50分とってあったが、そんなにかからず20分ぐらいでアンナが一番に出し、1年生もジェーニャを除いて4人が30分くらいで出した。やさしくしたからなのか、学生同士で、小声で助け合っていたからなのか、出来は良かった。アンナはなんと全問正解だった。1年生も8-9割の出来で、良かった。ジェーニャだけはちょっと合格点には程遠い答えだった。
試験が終わって、教科書関係の本や、日本の本、DVDなどを図書館のナターシャのところへ持っていった。まだ少し残っているのでどうしようと聞いたら、宇宙飛行士学校の部屋に残しておいて、そう書いておけばレーナが持って来てくれると言っていた。それも悪いし、土曜日に持っていって、ジーマかマリーナに頼んでおこう。
16日のクラスノヤルスク―北京の飛行機の予約再確認を電話でしたが、ロシア語で早口でしゃべるのでよくわからなかった。でも何だか再確認はしなくてもいいような感じで、何で電話してきたんだみたいなことを言われた。よくわからないまま電話を切った。
以前アリョーナが日本語を教えていたオーリガからメールがあり、今日は休みなので会いたいという。2時半まで試験だというメールを送ったら、3時ごろ、今からジェレズノゴルスクへ行くというメールがあった。でもレーナに夕方、滞在証明書を持っていくから部屋にいるようにといわれているので、彼女がそれを持ってくるまでは外に出られなので、オーリガに私の部屋に来てもらうしかなく、5時半ごろオーリガがやって来た。彼女は今年の1月から3月まで千葉県の茂原市に3か月住んで、千葉の日本語学校に通っており、去年に比べると日本語がずっとうまくなっていた。もちを食べさせて、日本の写真を見せてもらい、8時に彼女は帰って行った。来年は1年間日本に行って日本語を勉強したいと言っており、そのために土日も働いてお金をためているそうだ。
レーナは結局滞在証明書を持ってこなかった。まだ時間はあるし、彼女が空港まで送ってくれるので、その時にもらっても良い。
夜、持って帰る荷物をスーツケースに入れてみたら、重くて持ち上がらないほどになった。結局たくさんのものをこちらに捨てて帰ることになった。CDやDVDはハードディスクに入れて、原本は捨てて帰ることにした。10ヶ月あまりしかいなかったが、結構物がたまってしまって大変だった。でも何とか持って帰られるくらいの量にまで減