「大阪ハムレット」を見てきました(1月31日)

d0021786_23201576.jpg昨日の夜から激しく降っていた雨も6時過ぎには上がり、明るくなるにつれて青空ものぞいてきました。雨で汚れが洗い流され、空も、空気も、景色も輝いていました。

朝から名演小劇場へ妻と映画を見に行きました。題名は「大阪ハムレット」。松坂慶子と間寛平が夫婦で、男の子ばかりが3人いる大阪下町の家庭の話なのだが、冒頭、間寛平演じる父親は死んでしまう。その後に父親の弟、子供たちにとってはおじさんが家に入り込む。
こどもたちもユニークで長男の中学3年生の子はふけ顔で、大学生に間違えられる。そして東京の大学から教育実習に地元へ戻ってきた女子大生と付き合うことに。次男の中学生はちょっとぐれていて、いつもけんかばかりしている。三男の小学4年生の子は女の子になりたいと思っていて、学校で先生がこどもたちに「何になりたいか」と聞いているときに「女の子になりたい」と言う。お母さんは、昼間は病院で働き、夜はスナックで働いている。おじさんもお母さんが妊娠してからは道路の交通整理の仕事に行くようになる。

下町のごちゃごちゃした中で、自分らしさを失わずにたくましく生きていく子供たちがよかった。家族とはつらいことも楽しいことも一緒に味わうものだ。勝ち組、負け組みとか、自己責任とか、成果主義とか人々がバラバラにされている現実を忘れさせてくれる楽しく、そして少しほろりとさせられる映画だった。お勧めの映画です。
[PR]

by irkutsk | 2009-02-01 23:20 | 映画 | Comments(0)