2011年 06月 26日 ( 4 )

鶴舞公園の花々(6月26日)

午後、クーラーが入っている鶴舞図書館に行き、ついでに公園の中の花を見て回りました。
JRの鶴舞駅を出てすぐ右手にあるベビーゴルフ場の入口に咲いているアカンサス(和名:はあざみ)。
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アメリカデイゴ(和名:かいこうず) 南アメリカが原産です。
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のうぜんかずら 原産地は中国
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アガパンサス  南アフリカ原産  花言葉はギリシャ語で「愛の花」
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町のあちこちで咲いている紫陽花です。
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なんじゃもんじゃ  池の上に張り出していたし、風で木がずっと揺れていたのでうまく写真が取れませんでした。
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by irkutsk | 2011-06-26 19:59 | お花見 | Comments(0)

「朽ちていった命」を読みました(6月26日)

d0021786_10133271.jpgNHK「東海村治療83日間の記録」取材班の「朽ちていった命」-被曝治療83日間の記録―を読みました。1999年9月30日、東海村の核燃料加工施設JCO東海事業所で臨界事故が発生した。この日、大内久さん(35歳)は高速実証炉「常陽」で使うウラン燃料の加工作業中だった。大内さんはウラン溶液を注ぐロウトを支えていた。そして最後の7杯目のウラン溶液を篠原さんが流し込み始めた時、パシッという音とともに青い光を見た。臨界に達した時に放たれる「チェレンコフの光」だった。その瞬間放射線の中でももっともエネルギーの大きい中性子線が大内さんと篠原さんの身体を突き抜けた。

大内さんの被曝量は20シーベルト。現在よく耳にするミリシーベルトの2万倍の放射線量だ。8シーベルトの被曝で致死率は100%だ。だが被曝当初、嘔吐や一時意識を失うなどの症状があったが、その後は見たところそんな重病患者には見えなかったと看護婦たちも言っていた。看護婦たちは山内さんと会話も普通にできていた。

しかし、山内さんの身体の中では被曝による身体状況の悪化がすでに始まっていた。被曝によって細胞の中の遺伝子がバラバラに切断されていたのだ。つまり、今後新しい細胞が作り出せない状況になっていた。病気が起きて、徐々に悪くなっていくのではなくて、被曝の瞬間に遺伝子がズタズタに切断されてしまったのだった。そのことによる症状が徐々に現れてくるのだった。

身体の前面から被曝したため、身体の前面の皮膚が再生されなくなり、絆創膏を剥がすと皮膚も一緒に剥がれてくるのだった。そして最終的には身体の前面の皮膚が全部剥がれてしまった。d0021786_10294541.jpg

そんななか家族は病院側が用意した部屋に待機して、面会時間には彼のそばに行き声をかけていた。

医師たちもこのような被曝事故患者への対処は初めてであり、あらゆる可能性を模索し、医療を続けていた。

被曝10日目、呼吸困難になり人工呼吸器をつけることになるが、そうなるとしゃべれなくなる。大内さんは奥さんにやさしい口調で少し笑いながらニックネームで妻を呼び、「愛しているよ」と言った。これが、大内さんが奥さんに言った最後の言葉だった。

病院の看護婦たちも、山内さんに声をかけて、いろんなことを話していた。彼に聞こえているはずだと信じて。

しかし、12月21日大内さんは亡くなりました。

放射線被曝というものの怖さが、本を読んでいてひしひしと伝わってきました。そしてまた彼を取り巻く家族、医者、看護婦たちの献身的な看病に心を打たれる本でした。自分のような被曝者をこれ以上出して欲しくないというのが大内さんの気持ちだったのではないだろうか。

いま原発を再稼動させないと、経済活動に大きな支障が出るとか、交付金が減るとか言って、原発の再稼動を要求している人たちがいますが、その人たちに是非読んでいただきたい本です。経済活動と人の命とどちらが重いのでしょうか。

「朽ちていった命」-被曝治療83日間の記録- 2006年10月1日発行
NHK「東海村治療83日間の記録」取材班著  新潮文庫  438円+税
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by irkutsk | 2011-06-26 10:13 | | Comments(0)

「石井式で漢字力・国語力が驚くほど伸びる」を読みました(6月26日)

d0021786_1010251.jpg「大脳生理学からいうと、人間は三歳ぐらいまでがもっとも記憶力に優れ、六歳ぐらいまでは、丸暗記や”直感把握“を得意とする右脳の優位が続くことがわかっています。その後もこの状態は続きますが、その一方で論理的な思考を得意とする左脳の働きも徐々に高まっていきます。そして九歳ぐらいからは、左脳が優位に働くようになります。」
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この考えに基づいて、3歳ぐらいから漢字を教えると子どもはどんどん覚えていくそうです。まず漢字の読みと意味を教え、書くのはもっと後になってからでいいと言っています。漢字の多くは二つ以上の基本的な漢字の組み合わせでその一つ一つに多くの情報や深い意味が込められています。表音文字のひらがなよりもやさしいのです。
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小学校の漢字教育が、読み、書き、意味の3つを同時に教えているが、書くという技能は書こうとする字を音でとらえる→それを目に見える形にする(全体像をとらえる)→漢字に組み立てる→手の動きの記憶につなげるという複雑な作業なのです。低学年のうちにもっと読みをたくさん教えるべきだと石井さんはいっています。

今の学校ではつぎのようにおしえているそうです。
予防注射 1年、2年 よぼうちゅうしゃ
     3年    予ぼう注しゃ
     5年    予防注しゃ
     6年    予防注射
子どもたちは4種類の「予防注射」を覚えなければならないのです。

また石井さんは、漢字力は「文章を読む」「文章を読み取る」ための基礎能力となるもので、全て教科に直接的にかかわる意味でも非常に重要だと言っています。

日本語教師をしている私にとって非常に参考になる本でした。外国人に教える時、やはり書くことと、読むことを同時に教えていましたが、書くことは最近ではパソコンや携帯でやることが多いし、書くことにエネルギーを費やすよりも、たくさんの漢字が読めて意味が分かることのほうが必要ではないかと思うようになりました。

「石井式で漢字力・国語力が驚くほど伸びる」 石井勲著 コスモトゥーワン発行
2001年10月15日発行 1300円+税
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by irkutsk | 2011-06-26 10:11 | | Comments(0)

6月26日の放射線量(6月26日)

d0021786_684445.jpg6月26日午前5時27分の名古屋市千種区のわが家のベランダ(マンションの2階)での放射線量は0.11[μSv/h](マイクロシーベルト/時間)でした。気温は27℃、天気は曇り。

「原発のウソ」(小出裕章著)より
<プルサーマルはこうして始まった>
 日本は高速増殖炉がすぐに実現する前提で使用済み核燃料の再処理をイギリス、フランスに委託し、45トンにのぼるプルトニウムを分離してため込んでしまいました。このプルトニウムで長崎型の原爆を作れば4000発もできてしまいます。

 日本は余剰プルトニウム、要するに使い道のないプルトニウムを持たないことを国際的に公約させられています。なぜかというとプルトニウムは核兵器に転用できるからです。そのため、日本はなにがなんでもこのプルトニウムを始末しなければならなくなりました。そこで苦し紛れに考えられたのが、普通の原子力発電所で使われている原子炉でプルトニウムを燃やす「プルサーマル」計画です。

普通の原子炉はウランを燃やして発電するために設計されたものです。その原子炉で燃やす予定ではなかったプルトニウムを燃やすことになれば、当然ながらさまざまな問題が起こって安全性は低下します。現在、政府と電力会社はプルトニウム入りの「MOX燃料」(ウランとプルトニウムの混合酸化物燃料)を「全炉心の3分の1まで入れても安全だ」と説明していますが、それはもともと危険な原子炉をさらに危険にする行為です。

 このように、プルサーマルは原子炉の安全性を低下させるし、燃料の加工の面から見ても経済性を破綻させます。それでもやらざるをえないのは、すでに大量に余っているプルトニウムを何とか処分しなければならないからです。

 つまり、高速増殖炉を中心とした核燃料サイクル計画の破綻によってプルトニウムが大量に余り、それを消費するためにさらに危険な原発を建てていることになります。愚かな行為のためにさらに愚かな選択を迫られる「悪循環」に陥っているのが、日本の原子力の本当の姿です。

「原発のウソ」 小出裕章著 扶桑社新書 2011年6月1日発行 740円+税
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by irkutsk | 2011-06-26 06:08 | 見たこと、聞いたこと | Comments(0)


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