ニチイ学館から株主優待が届きました(8月5日)

d0021786_200268.jpg6月29日にニチイ学館(9792)から株主優待の案内が届き、申し込んでおいた「オリジナルティッシュセット」(160枚80組×12箱)が届きました。ニチイ学館の株主優待は3月末に100株以上保有している株主に次のようなものが贈られます。
①COCO塾・COCO塾ジュニア 特別優待チケット(入会金無料・受講料割引・オンライン英会話優待)
②ニチイの教育講座 特別優待チケット(通学・通信あわせて対象講座42講座、30%割引)
③ニチイの家事・育児・自費介護サービス「ニチイライフ」 特別優待チケット(3種類から1つ選択)
④ニチイグループの介護施設 特別優待チケット(初回月額利用料割引または初回賃料割引)
⑤(株)JSSのスイミングスクール 特別優待チケット(プログラム1回受講または入会金無料)
⑥希少犬種 オーストラリアン・ラブラドゥードル オリジナルティッシュセット
⑦ニチイオリジナルキャラクター「ふれあい三兄妹」ぬいぐるみセット(3種類から1つ選択)
⑧ニチイの紙おむつセット[パンツタイプセット](サイズ選択あり)
⑨ニチイの紙おむつセット[テープ止めタイプセット](サイズ選択あり)
⑩吸水ケア専用商品 ニチイのいつでも安心パッド
⑪楽しく学べる一日一間! 健康ひめくりカレンダー2018(11月以降のお届け)

ニチイ学館は次のような事業を行っています。
医療関連事業
病院、診療所および調剤薬局における医療事務全般から、医療用器材の消毒・滅菌、薬剤・物品などの物流管理、経営コンサルティングや各種システム販売などの経営支援・診療支援サービスを提供。
医師や看護師が行う医療行為を除く、医療機関運営業務全般のアウトソーシングサービスを提供しています。
介護事業
訪問介護などの在宅系介護サービスから有料老人ホームなどの居住系介護サービスまで、お客様のニーズに合わせた介護サービスをトータルに提供。また、障がいの方向けのサービスとして障がい福祉サービスも全国で展開しています。
ヘルスケア事業
子どもから高齢者まで様々な方の生活を幅広くサポートする「ニチイライフ ~ニチイの家事・育児・自費介護サービス~」や、プライベートブランドの紙おむつ、吸水ケア用品などの販売、シニアのための会員制ネットワーク「アクシアネット」など、皆様の生活を豊かにするサービス・商品を提供しています。
教育事業
医療・介護の資格・技能取得講座や、日々の生活に役立つ講座を全国で開講。さらに、急速に進行する社会のグローバル化に対応する語学スクール「COCO塾」「Gaba」の運営など、現代のニーズに合わせた教育サービスを幅広く展開しています。
保育事業
「やさしく、つよく生き抜く力を育む」を理念に、質の高い保育サービスを提供する直営保育園「ニチイキッズ」の運営をはじめ、認可保育園の運営、従業員の福利厚生を目的とした病院や企業などの事業所内保育園や自治体の各種保育・子育て支援事業の運営を行っております。

2017年3月期決算短信によると14億300万円の純利益を上げており、配当金は中間11円、期末11円で年間22円でした。

8月4日の株価は1,157円でした。現在の株価はこちらから見ることができます。
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by irkutsk | 2017-08-05 20:02 | | Comments(0)

「ヨーロッパ退屈日記」を読みました(8月5日)

d0021786_15213128.jpg内田樹の「日本の覚醒のために」の中に、2011年11月29日に第3回伊丹十三賞受賞記念講演会で行われた講演「伊丹十三と『戦後精神』」がありました。その中で内田氏が取り上げていた「ヨーロッパ退屈日記」を読みました。

内田氏は講演の中で次のように述べていました。
「1960年代に書かれたこの批判はすべて今も有効なんです。日本の「ミドルクラス」的な貧乏くささは全く払拭されていない。伊丹がここで批判していたのは敗戦国ゆえの後進性や貧しさや生活水準の低さや国際感覚の欠如を批判していたのではない。日本が仮に勝ったとしても、その後もついてまわったに違いない後進性や貧しさや国際感覚の鈍さを批判していた。日本人と日本文化に内在し、血肉化している根源的な惰弱、緩み、自己規律のなさに対して自分自身の内臓に刃を突きつけるように自己分析を試みた」。

「伊丹が高く評価しているのは、一つはヨーロッパ人の自国の文化に対する誇りです。自分の国の美しいものに対して全身で守ろうとする気概、これを繰り返し称えている。伊丹が目指していたものは、日本の伝統的なものの中の、質の高いものに対して繰り返し評価することである。彼が最も深く憎んでいたものは、惰弱さ、自己規律のなさ、欲望や怠慢や無能にずるずると譲歩してしまう人間的弱さではないか。特に貧乏くささです。貧乏と貧乏くささは違います。貧乏くささというのはその状態をごまかそう、それを隠蔽しようとして、まるで貧乏ではないかのようにふるまうこと」。

さて、「ヨーロッパ退屈日記」の中で伊丹は次のように言っています。
「「ムード」と週刊誌と香水入りのおしぼりの国、日本。男が女より先に、タクシーに乗り込む国、日本。折角の風景を無数の広告で、すっかり台無しにしてしまう観光国、下水もないのにテレビだけは七つのチャンネルを持つ国、日本。一生のうちには、ヨーロッパの友人を、大威張りで案内できるようになってほしいものです。ともあれ、おいしい魚と、白菜の漬物と、おそばの出前と、それに按摩のことを考えると、私の胸ははずむのでした」。

また伊丹は「かつて日本は美しかった。日本人の人情を失わないようにしようじゃないの。思いやり、気がね、遠慮、謙遜。こういったものは、世界のどこにも例の無い美しい国民性なんだ」と言っている。戦争に負けようが、日本人としての矜持を忘れるなと言っている。

全く、今読んでも全然古くないし、彼の言わんとするところは現代日本にも当てはまっている。戦争に負け、アメリカの属国として苦汁をなめてきたが、いつかは主権を取り戻し、国土を取り戻し、日本の心を取り戻そう。そう言っているようだ。アメリカに主権や国土を売り渡した日本の政治家たちにこそ、日本人としての誇りを取り戻してほしい。

「ヨーロッパ退屈日記」 伊丹十三著 新潮文庫 2005年3月1日発行 520円+税
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by irkutsk | 2017-08-05 05:19 | | Comments(0)