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ロシアとMacと日本語

d0021786_21243235.jpg名演小劇場で「フェアウェル さらば、哀しきスパイ」を見てきました。

1981年東西冷戦中のソ連。KGB幹部のセルゲイ・グリゴリエ大佐はソ連社会に行き詰まりを感じており、この国の将来に不安を感じていた。

 そして彼はフランス国家保安局に接触し、家電メーカーの技師ピエールと会う。そして彼にソ連が西側から入手した重要な情報(スペースシャトルの設計図やフランスの原子力潜水艦の航路図など)を渡す。セルゲイはピエールを通じて情報を提供するが、彼がピエールに頼んだのは息子のためのウォークマンとクイーンのカセットテープ。セルゲイとピエールの距離は少しずつ縮まっていき、お互いに親近感を感じるようになる。

 そんな中、決定的な情報である「X部隊」のファイルを手に入れ、これが最後だと言ってピエールに渡す。この「X部隊」のファイルにはソ連のスパイとして西側の高官になりすましている15人の名前が書かれている。このファイルが西側に渡り、アメリカやフランス、ドイツなどで一斉にこれらのスパイが逮捕される。

そしてこの情報を西側に流した犯人としてセルゲイは逮捕される。フランス人技師ピエールは車でフィンランドへ脱出することに成功。NATO軍の保護の下、アメリカニューヨークでの生活が保障されることになる。そして彼はセルゲイの救出を申し出たのだが、それは叶わないという現実を知らされる。セルゲイの上司も西側のスパイで、彼はスイスの銀行にも口座を持っているという。セルゲイを銃殺したと思われる銃声がこだまする雪山シーンで映画は終わった。

セルゲイがどうして国家機密を西側に流すことを決心したのか。西側の情報を、スパイを通じて収集し、模倣することしかできないソ連の将来に対し、自分の子どもはこんな国ではなく、新しい国で生きて欲しいという気持ちがあったのだろう。だが、ソ連崩壊後の新生ロシアで起こっていることは、果たしてセルゲイが夢見た社会だろうか。

この映画は実話を元に作られており、フェアウェル文書がソ連崩壊の引き金になったとも言える。

2009年フランス映画   113分
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by irkutsk | 2010-09-30 21:24 | 映画 | Comments(0)

d0021786_13304212.jpg9月5日に見に行った映画「華麗なるアリバイ」の登場人物の関係がいまひとつよくわからなかったので、原作「ホロー荘の殺人」を読んでみることにして、図書館で借りてきて読みました。人間関係はよくわかったけど、映画と小説はフランスとイギリスと舞台が違い、もちろん名探偵ポアロも出てこないし、内容が少しずつ違っていました。
でも何より推理小説を読むときに犯人がわかっていて読むということほど、推理小説をつまらないものにしてしまうことはないということがわかりました。もし、映画を見ないでこの本を読んでいれば、一体誰が犯人なんだろうと、推理しながら読み進めておもしろかったかも知れません。

でも登場人物の心理描写はなかなか映画では描ききれないので、やっぱり小説ですね。この殺人事件を通じて、最後にアンカテル家の血が流れていない庶民のミッジと莫大な財産と屋敷を相続したエドワードが結ばれて良かったと思いました。エドワードはいわゆる坊ちゃま育ちで、ミッジが洋品店で働いていて、雇い主に怒鳴られ、お客に暴言を吐かれても耐え、お昼も1時間の休憩時間にかきこむようにして食べなければならい、休みは土曜の午後と日曜日しかない、そんな生活は非人間的だと彼は言う。そして、彼の住むエインズウィックへいって二人で暮らそうと言う。ミッジは彼が好きだったが、彼は彫刻家のヘンリエッタが好きで3回もプロポーズして断られている。というのもヘンリエッタは医者のジョン・クリストウが好きで、彼と愛人関係にあるのだ。そしてそのジョンがホロー荘へお客に行ったときに殺されるところからこの小説は始まるのだった。
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by irkutsk | 2010-09-28 13:30 | | Comments(0)

d0021786_19594850.jpg 名古屋駅前のピカデリー劇場に「十三人の刺客」を見に行きました。月曜の朝一番だから空いているだろうと思っていたら、チケット売り場に行列ができていました。でも幸いまん中辺のスクリーンに向かって中央の席が取れました。お客さんは60代以上の夫婦連れや男の人が目立ちました。

 映画は江戸時代末期。明石藩江戸家老、間宮が老中土井家の門前で割腹自殺する。間宮は残虐で民衆に不条理な殺戮を繰り返す明石藩主松平斉韶の暴君ぶりを訴えるものだった。
斉韶は明年、老中への就任が決まっており、このままでは幕府、ひいては国の存亡にかかわると判断した土井は斉韶暗殺を決断。御目付役島田新左衛門にその命を下した。
 新左衛門は命を受け、精鋭の武士を集め作戦を練る。そして美濃落合宿を丸ごと買い上げ、そこへ参勤交代で明石へ戻る斉韶らの一行をおびき寄せる。斉韶らの一行は尾張藩木曽上松御陣屋詰牧野靭負に通行を断られる。というのもかつて、彼の息子と嫁をこの斉韶に殺されていたのである。
まだ霧が立ち込める未明、斉韶らの一行は落合宿へとやってくる。そして戦いの火蓋は切って落とされる。壮絶な戦いのシーンが延々と続き、明石藩の侍、新左衛門の仲間も次々と命を落としていく。そして最後に待っているのは‥‥。

久しぶりに超大作の時代劇を見ました。「十三人の刺客」は1963年片岡千恵蔵主演で上映されており、今回の映画はそのリメイク版です。殺陣のシーンが後半延々と続くのは前作同様でした。

いつの時代も虐げられるのは一般庶民。そして一握りの支配者がやりたい放題。でもその支配者もそんな人生に満足していない。今の世の中と変わりませんね。世界で一握りの人間が世界を牛耳っている今の時代、ロックフェラーもロスチャイルドも自分の人生に満足できていないのではないでしょうか。彼らも不幸な斉韶とどこか同じに思われます。

「十三人の刺客」 2010年日本 三池崇史監督  2時間21分
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by irkutsk | 2010-09-27 19:59 | 映画 | Comments(0)

日曜日の散歩(9月26日)

d0021786_851454.jpg日曜日の午後、家でごろごろしていても1日1万歩は達成できないので雨雲が低く垂れていたが、近くの日泰寺を散歩してきました。そして何か新しい発見はないかときょろきょろしながら歩いていると、日泰寺の入り口から南へ戻ったところに「親子地蔵こちら」という石碑が建っていたので、行ってみるとありました。お地蔵さんが子どもを抱いて、足元で3人の子供のお地蔵さんが遊んでいます。親子地蔵として、二人のお地蔵さんが並んで立っているのはいくつかありますが、子ども地蔵が4人もいるのは初めてです。

日泰寺前の参道を覚王山のほうへ行くと正面に大きなビルにはさまれて6階建ての小さなビルが目に入りました。その5階と6階に変わった形の窓?、テラス?がありました。後で写真を見てみるとこのビルの右側にあるはめこみの窓の形もさまざまで、このビルを設計した人のユニークな発想が生きていました。d0021786_8514473.jpg

更に池下、仲田と歩き、千種公園まで来ると雨がポツポツ降ってきました。秋の花と言うとやはりコスモスですね。この花を見ていると暑さが終わり涼しい秋がやってきたという気持ちになります。千種公園の片隅にもコスモスが植えられていました。

小一時間歩いて、1万歩達成です。








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by irkutsk | 2010-09-27 08:53 | 見たこと、聞いたこと | Comments(0)

d0021786_22495669.jpgどうしてiMacを買うことになったか。
iPhoneの同期をWindowsのノートパソコンを使ってやっていたが、iPhoneのOSを4.0にバージョンアップしてから、同期の途中でiTuneがフリーズしてしまい同期できなくなるという状態になってしまったからです。古いiMac(2003年に購入した初代iMac)では新しいiTuneが入らないので、どうしようもなく、iPhponeの同期が目的で新しいiMacを買うことにしました。

Apple Storeで購入し、8月末には届いていましたが、データのバックアップを取ってからと思っていたが、なかなか進まないので、今日新しいiMacを箱から出して、セットしました。21インチの横長の画面。ワイヤレスキーボードとワイヤレスマウス。後は本体だけです。

インターネット接続の設定や、メールの設定が面倒だと思っていたが、指示通りにやれば簡単にセットできました。今回買ったiMacは、CPUは3.06GHz Intel Core i3、メモリーは4GB(2GB×2)、HDは500GB、価格は114800円(学割で)でした。

セットした後、必要なデータだけを古いiMacやWindowsパソコンから移し、いよいよiPhoneとの同期を開始。順調に進み、1ヶ月以上ぶりでパソコンから音楽や写真、動画をiPhoneに同期することができました。
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by irkutsk | 2010-09-18 22:50 | マック | Comments(0)

d0021786_1455135.jpg名駅前ピカデリーに「ハナミズキ」を見に行ってきました。
舞台は1996年の北海道東部のとある町。母一人、子一人で釧路の高校へ列車で通う紗枝(新垣結衣)と水産高校に通い、将来は漁師の親の跡を継ぐつもりの康平は同じ列車に乗り合わせる。ところがその列車が鹿とぶつかって、止まってしまう。紗枝は学校の試験で何とか学校へ行こうと道路まで走っていって、バスに乗ろうとするが間に合わず、途方にくれてしまう。康平は近くにおじさんの家があるからと言って一緒にいってみるが、留守にしていた。紗枝は庭先に停めてあった軽トラを見て康平に運転できるかと聞く。康平は、仮免は取っていたが免許は持っていなかった。でも紗枝に頼まれ、運転できると答えて、走り出した。前をゆっくりと走る牛を積んだトラックを追い越そうとして対向車線に出ると、曲がってきた大型クレーン車にぶつかりそうになる。大慌てでハンドルを切り衝突は避けられたが道路をはずれ草地へ突っ込む。

この事件で紗枝は早稲田への推薦はダメになり、落ち込むが、母親や康平に励まされ一般受験に臨むことにした。そして予備校へ通い、帰りは釧路でアルバイトをする康平と一緒に列車で帰る日々が続く。

そして紗枝は見事早稲田に合格し、東京へ行くことに。康平は北海道で漁師としてやっていくことに。夏休みもアルバイトが忙しいといって帰ってこない紗枝に康平は心配になり東京まで会いに行く。お互いにそれぞれの夢を抱えて順調に進んでいくかに見えたが、就職氷河期で大学4年になっても紗枝は就職が決まらない。一方康平の方は、父親が康平が水産高校に入り、漁師のあとを継ぐと言った時に買った船の借金の返済ができず、船を手放すことになった。そして最後の漁に出て、漁の最中に康平の父親は心臓発作を起こして亡くなってしまう。

紗枝は英語を学んで世界で活躍したいという夢を持ち、康平も漁師として世界を回るといっていたが、今二人の夢は無残にも崩れ落ちるかのようだった。紗枝は単身ニューヨークへ行き、自分で仕事を見つける。そこで偶然大学の先輩北見(向井理)と会う。北見はフリーのフォトジャーナリストとして世界のあちこちを回っていた。康平は漁協で働く幼馴染のリツ子と結婚する。紗枝も写真家の北見からのプロポーズを受け受けることを決心する。

二人はこれで全く別々の人生を歩むことになるのかと思っていたら、意外な展開に。紗枝と康平は運命の絆によって再び結ばれることになっていたようだ。二人にとってはハッピーエンドの結末だった。

想像していたとおり、北海道の景色がきれいでした。二人がデートした灯台のある岬、北海道の原野を走る一両だけのディーゼルカー、けんかして列車を途中で降りてしまって二人で歩く雪の夜、そして紗枝の住んでいるうちの庭にあるハナミズキの木。この木は紗枝の父親が、自分が癌で死んでいくことがわかって、5歳の紗枝と一緒に庭に種を植え、この木が紗枝を見守ってくれるようにと植えたものだった。

共演のキャストもお母さん役の薬師丸ひろ子、お母さんと再婚する木村祐一、康平のお父さん役の松重豊、大学の先輩で写真家の北見役の向井理など蒼々たるメンバーで、それぞれの持ち味を出した好演技で二人をサポートしていました。

またこの映画の主題歌になっている一青窈の「ハナミズキ」も映画にぴったりでした。

「ハナミズキ」 日本 128分  監督:土井裕泰
主演:新垣結衣、生田斗真
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by irkutsk | 2010-09-13 14:55 | 映画 | Comments(0)

d0021786_23252569.jpg株式会社ソルクシーズから株主優待の千葉県旭市産のコシヒカリの新米3kgが届きました。ソルクシーズは、ソフトウェア開発、セキュリティコンサルティング、勤怠管理システム開発、会計管理システム開発のプロフェッショナルなサービスを提供している会社です。
昨年12月21日に413円で100株購入しました。100株でも年2回千葉県旭市産の米3kgが株主優待でもらえます。1000株以上だと5kg、10000株以上だと10kgもらえます。
配当金も今年は復活し年間5円の配当がありました。今日9月8日の株価は367円なので36,700円で米6kgと配当金500円を受け取ることができるお得な株です。22年度の業績予想では黒字転換の予定です。
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by irkutsk | 2010-09-08 23:25 | | Comments(0)

d0021786_1464938.jpg日本に留学している外国人が日本の何を疑問に思い、日本語の何に困ったのか、こうして日本語をマスターしたという話をコミックエッセイにして面白く紹介してくれたこの本は、日本人でも知らないことを外国人が疑問に思っているのだということを気づかせてくれる楽しい一冊でした。

第1章の「この日本語が言いたかったんです」では「おじゃまします」、「よろしくお願いします」、「しつれいします」だったと言う。「おじゃまします」は誰か日本人の友達の家に呼ばれないと使えない言葉だし、「よろしくおねがいします」はこれを一つの単語として覚えた留学生は、こんな長い単語をうまく言えたらと思っていたそうです。「しつれいします」は、電話の最後に言うこの言葉を使いたくて、「もし、もし」と電話をかけたときからずーっとどきどきして「しつれいします」を言う時を待っていたということでした。

第2章では「コンビニに行こうっと」の最後の「と」は何ですかという疑問。これは「コンビニに行こうと思う」の「思う」が省略されている形だそうだ。

第3章「漢字」では案内の「案」の漢字を覚えるときに、木の上で女の人が「あっちよ」と言って案内してくれるとイメージして覚えたという体験が紹介されていました。他にも面白い漢字の覚え方が日本語学校の教科書に載っているそうです。

第6章「ニッポンの大疑問」では「どうして居酒屋ではお通しが出てくるのですか」、「日本人はどうしてお花見で大騒ぎするんですか」、「電車で本を読むときどうしてみんなカバーをしているのですか」、「日本人は友達に会うときどうして2,3週間も前から約束するのですか」、「いつから日本にウォッシュレットがあったんですか」、「いつからタクシーのドアは自動で開くようになったんですか」など外国人がどんなことを疑問に思っているのかを知ることができます。もちろん本の中に答えが書いてあります。

日本語の文法のことも書かれています。外国人にとって「んです」は意外と難しい。例えば「旅行へ行ったんですか」は「旅行へ行きましたか」と同じ意味だが、後の言い方は固い感じがしますね。前の言い方のほうが自然です。
「んです」は疑問詞と相性が抜群で
「いつ、行ったんですか」、
「なぜ、行かないんですか」、
「誰と会ったんですか」、
「何を食べたんですか」のように使います。
また疑問詞が付かなくても、理由の説明にも使えます。
「どうしたんですか、そんなに濡れて」
「急に雨が降ってきたんです」

そして動詞の「て形」(日本人にはあまりなじみのない言葉ですが、「読んで」「聞いて」「買って」などの形の動詞のことです)が重要だと書いてあります。それはお願いの表現(「教えてください」「貸してください」)や連続する動作を表す(「うちに帰って、晩ごはんを食べました」、「手紙を書いて、ポストに入れました」)、動作が進行形であることを表す(「今、ごはんを食べていますから、ちょっと待ってください」、「山田さんは今、電話をかけています」)など日常よく使う表現に用いられているからです。

日本語教師にとってはとても面白く読めましたが、そうじゃなくても十分楽しめる内容です。

「日本人でも知らない? 外国人の大疑問」  高橋陽子著
協力 インターカルト日本語学校  発行 株式会社アルク
2010年8月31日発行  952円+税
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by irkutsk | 2010-09-08 14:06 | | Comments(0)

d0021786_16494876.jpg株式会社岡部から株主優待のクオカード500円分が届きました。この会社は建設仮設型枠を作ったり、自動車関連の付加価値の高い部品を作ったりホテル事業にも進出しています。また最近では人工の浮漁礁も作っています。昨年よりも1割ほど利益を伸ばしています。
この会社の株主優待は100株以上で500円のクオカードを年2回もらえます。他に配当金が今年は1株につき10円あります。
2009年12月に316円で100株買いました。2010年9月7日の終値は363円でした。
クオカードと配当金を合わせると年間2,000円もらえます。ちょっとお得な株優です。
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by irkutsk | 2010-09-07 16:49 | | Comments(0)

d0021786_15361635.jpg名演小劇場へ「セラフィーヌの庭」を見に行きました。
舞台は1912年のフランス、パリ郊外のサンリスという小さな村。映画が始まるとこのサンリスの村の自然が映し出され、緑あふれる映像に引き込まれる。主人公のセラフィーヌは家政婦をしたり、洗濯をしたりして小銭を稼いでいた。そんなある日彼女が家政婦をしている家に、ドイツ人画商のウーデがやってくる。彼女は彼の部屋の掃除や料理も作ることに。ウーデはふとしたことから彼女が絵を描いているということを聞き、彼女の絵を見せもらう。そしてその絵にほれ込み、彼女を援助することを誓う。ところが折りしも第1次世界大戦が始まり、ウーデはここに残っているとやってきたドイツ軍に裏切り者として殺されてしまうといってスイスへ逃れていく。
セラフィーヌは家政婦や洗濯をしながら、夜は部屋にこもって絵を描き続けていた。そして1927年、再びフランスに戻ってきたウーデはセラフィーヌを探し出し、彼女に援助をすることを申し出て、彼女は家政婦をやめ一日中部屋にこもって絵を描き続けた。そしてパリで彼女の個展を開くという話も進んでいた。ところが1929年の世界恐慌が襲い、パリでの個展は延期せざるをえなくなった。セラフィーヌはこの頃から精神を病むようになり、奇怪な行動をとるようになり、とうとう病院に入れられてしまう。

実在の女性画家、セラフィーヌ・ルイ(1864~1942年)の生涯を描いた映画で、彼女は独学で絵を学び、心に浮かぶ木々や草花を独特な色づかいで描いた。

天才といえる彼女の生涯は決して経済的に恵まれたものではなかった。一時的にウーデの経済的援助で浪費することはあったが、かなりの期間、彼女はどん底の経済状態の中で絵を描き続けていた。家族もおらず、唯一向かいのアパートに住む若い女性のミヌーシュだけが彼女を支えていた。

パリ郊外のサンリスの風景がとてもきれいな映画でした。自然の中で暮らすのはやはり自然だなと思わせる美しさでした。コンクリートに囲まれた町は人間の生活するところではないなと思わせられました。

2008年  フランス・ベルギー・ドイツ   126分
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by irkutsk | 2010-09-07 15:23 | 映画 | Comments(0)