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「ハーモニー」を見てきました(1月31日)

d0021786_15104150.jpg伏見ミリオン座へ「ハーモニー」を見に行きました。映画はお腹の子どもを夫の暴力から守るために夫を殺してしまって刑務所に入所しているジョンへが出産する場面から始まる。刑務所では出産した母と子どもは18ヶ月間だけ刑務所内でいっしょに暮らすことができる。同房の女性たちもジョンへの息子ミヌをとても可愛がっている。ジョンへは生来の音痴で、彼女が歌を歌うとミヌは泣き出してしまう。同房には元クラブ歌手のファジャ、ヘッドロックで過失致死罪の元プロレスラーのヨンシル、夫とその浮気相手を車ではねて殺害した罪で死刑判決を受けたムノクがいた。新人看守のコン看守に見守られながら、精一杯の愛情をミヌに注いでいた。

そんなある日、慰問に訪れた合唱団の歌声に感激したジョンへは自分たちも合唱団を作りたいと所長に申し出る。そして半年間でその成果を出すことを条件に許可される。そして指揮者には同房の死刑囚ムノクが音楽大学の教授をしていたので彼女に頼み込む。彼女は最初は断っていたが、ジョンヘの熱意と在監者たちの更正を願って引き受ける。

そして練習が始まるのだが、音痴のジョンへを始め、個性の強いメンバーの息は合わない。そこでお互いの罪を話し、お互いを認め合うことから始める。そんな中でソプラノが足りないなか、今まで心を閉ざしていたユミを誘う。最初は反発していた彼女だが、やがてムノクの母のような暖かさに心を開き、メンバーに加わる。

そして6ヵ月後、所内のステージでは笑顔で合唱する在監者の歌を他の囚人や職員も聞きほれコンサートは大成功。そしてジョンへはミヌと外出する許可を得るが、それは18ヶ月間の親子の生活が終わる時だった。教師夫婦に養子として引き取られることが決まり、ガラス越しにミヌと別れることに。

そして4年後、刑務所内の合唱団はその実力を認められ、クリスマスイブにソウルで開かれる全国合唱大会に招待される。そして肉親ともそこで会えるというおまけ付きで。だがジョンへはミヌに会えるのか。コン看守はユミの母親や、ムノクの娘、そしてミヌの養母となった教師のところへも当日のチケットを持参し、コンサートに来てくれるように頼むのだったが‥‥。

そして最後は彼女たちの合唱団の指揮をしてきたムノクに死刑執行の知らせが。看守たちも悲痛な思いで彼女を死刑執行へと連れて行く。あちこちの監房から彼女に教えてもらった在監者たちの歌声が聞こえてくる。

親子の別離、そして死刑制度など、考えさせられることの多い映画でした。法律の名の下に犯す殺人はたとえ違法ではないにしても、彼女を死刑執行へと案内する者にも、実際に死刑執行する者にも、死刑の決定を下す法務大臣にも良心に対する大きな傷を残すものだろう。

「ハーモニー」 2010年韓国 115分 監督:カン・テギュ  
出演:キム・ユンジン(「シュリ」)、ナ・ムニ(「光州5.18」)、カン・イェオン(「TUNAMI」)
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by irkutsk | 2011-01-31 15:10 | 映画 | Comments(0)

「トウキョウソナタ」を見てきました(1月29日)

d0021786_9195034.jpgキノシタホールに「トウキョウソナタ」を見に行きました。今日は久しぶりにキノシタホールにお客さんが多く(と言っても10数人。いつもは一桁なので10人以上いるとびっくり)、映画館らしかった。

この映画は2008年カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門審査員賞を受賞した作品で、ちょっと期待して見に行きました。予告編も、リストラされたことを家族に言えないお父さん、ドーナツを作っても食べてもらえないお母さん、アメリカ軍に入隊するおにいちゃん、こっそりピアノを習っている小学6年生のボクがうまく描かれていて、この家庭が一体どうなるのか興味津々でした。

確かに喜劇的な要素も多々盛り込まれていましたが、テーマ全体は非常に重苦しいものでした。タニタで庶務課長をやっていたお父さんはある日、彼のやっている仕事は海外へ移転するから君は会社で何ができるか自分で考えてくれと言われ、退職に追い込まれた。でもそのことを家族にも言えず、毎日スーツを着て会社へいくふりをして出かけ、ハローワークへ。ところが中高年の仕事は警備会社の夜警のような仕事しかなく、今までと同じような仕事は見つからない。

公園での炊き出しに並んで、お昼を済ます。それを妻に見られているがそのことには気づかず、会社に行っているふりをする。そんな炊き出し現場で、スーツを着こなし、カバンを持ち、時折携帯に電話がかかってくるかつての知り合い鮫島と会う。話してみると彼も実はリストラされ、家族に言えず、ハローワーク通いをしているという。ケータイは1時間に4回着信音がなるように設定してあり、人前では電話がかかってきたように、しゃべっていると教えられる。

そしてある日、彼のうちへ夕食を食べに来いと誘われて行く。奥さんも12歳の娘も彼がリストラされたことを知っているようだが、知らないふりをしている。にもかかわらず彼は食事中にも例のニセの着信音に続いて会社から電話がかかってきたようにしゃべる。そして、夕食を食べに行ったあと、しばらくして彼のうちを訪ねたら、奥さんと鮫島は無理心中していた。

家庭の中では親父の権威を振りかざし、長男がアメリカ軍に入隊するとか、次男がピアノを習いたいとか言っても、頭ごなしに否定して、彼らの話を聞こうともしない。いわゆる昔型の父親だ。そんな中で家族はバラバラに。

でも最後はそれぞれの嘘がばれ、お兄ちゃんも手紙でアメリカだけが正しいと思っていたのは間違っていた。これからの自分を見つける旅をするという手紙を送ってきた。果たしてこの家族は再生できるのか?お父さんの考え方は変わるのか?ピアノの才能を認められながらもあきらめざるをえなかったボク。

今の日本の閉塞状況がそのまま描かれていて、きっとそれで「ある視点」審査員賞を受賞したのだろう。

「トウキョウソナタ」 2008年日本 119分
監督:大沢清  出演:香川照之、小泉今日子、役所広司など
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by irkutsk | 2011-01-31 09:17 | 映画 | Comments(0)

アヲハタから株優が届きました(1月28日)

d0021786_2204747.jpgアヲハタから株主優待のジャムとスパゲッティ用ミートソース、一筆箋が送ってきました。
ジャムはイチゴ、マンゴー、4種のベリージャムでした。1450円で100株、昨年10月1日に購入し、株主優待確定後に売却しましたが、11500円の損失でした。現在の株価は1375円です。配当金が年間15円あり、1000円相当の自社製品の株主優待があるので配当率は1.8%です。あまり配当が良くないですね。今年の決算では11億円以上の純利益を上げています。
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by irkutsk | 2011-01-28 22:00 | | Comments(0)

「柿の種クランチ」を食べました(1月26日)

d0021786_2113588.jpg明治製菓と亀田のコラボレーションにより生まれた「明治アーモンド、亀田の柿の種クランチ」を買ってきて食べました。アーモンドチョコなんですが、外側がチョコレートとクラッシュした柿の種でできています。サクッとした歯ごたえと、チョコの甘さに柿の種の味が不思議にミックスされた今までにない食感です。ついつい手が出て、あっという間にひと箱食べてしまいます。67g入りで168円とちょっと高いかなという気はするのですが、味にひかれて買ってしまいたくなるお菓子です。
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by irkutsk | 2011-01-26 21:14 | 感動したこと | Comments(0)

「いい会社をつくりましょう」を読みました(1月26日)

d0021786_2111450.jpg伊那食品工業株式会社の代表取締役会長の塚越寛さんが書いた本です。
あまりにも素晴らしい本で、久しぶりに感動しました。塚越さんは、会社は「常に何らかの形で社員を幸せにし、社会のお役に立つものでなければならない」と言っています。

彼は若い頃、結核で3年間入院生活をし、「病室の窓の外を歩いている人を見て、外を歩ける、それだけのことがどれほど幸せなことか悟りました」と言っています。また「近頃の日本はお金にならないことに一生懸命に頑張っている人をバカにする風潮がありますが、正しいとは思いません」、「一生は一度。だから悔いのない一生にしたい」という人生観を持っていると言っています。

そして人生について、面白いたとえ話をしています。「ハワイ旅行に行って、ホテルのベッドにずーっとゴロゴロしている人、泳いだりダイビングをしたり、散歩や買い物、食事を楽しむ。しっかり計画を立てて、1時間も無駄のないように過ごす人。人生も同じで、仕事に毎日打ち込んで、懸命に働いて、また楽しんで、自分の能力をフルに使いきるべきで、ゴロゴロしているのはもったいないのです。楽な立場で得をしたとか、何もしなくて給料がいいから得だと考えるのは、ハワイ旅行でベッドに寝ているようなものです。」

第一章「目的と手段」では運をつかまえる人は、行動力があって、先見性がある人だと言っています。そして行動力がある人というのは、仕事だけでなく日常生活でも体を使うことに喜びを感じるような人です。そして目先の欲望や自分だけの幸せのために、あるいは自分だけの発展や物欲のために社員や仕入先を犠牲にしていては、運は開けないと言っています。

企業が第一に考えるべきは働く人の幸福です。企業の目的は社員を幸せにすることを通じて、いい会社を作り、社会に貢献すること。従業員を幸せにするという会社の目的を忘れ
てしまうと、目先の数字、目先の利益を優先する経営になり、幸せは二の次、三の次になってしまう。

経費の節約を考える時、意外と論じられないのが社員との信頼関係です。信頼に基づく経営では管理部門は小さくても足りるはずです。経営者は性善説の立場をとり、信頼できる社員を育てていきたいものです。

第二章 自然体経営、第三章 開発型企業として“種まき”を 第四章 モラール経営
第五章 「かんてんパパガーデン」に込めたこころ どの章にも目からうろこが落ちるような素晴らしいことがたくさん書かれています。是非ご一読を!!

「いい会社をつくりましょう」 塚越寛著 文屋 2004年7月28日発行 1200円+税
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by irkutsk | 2011-01-26 21:01 | | Comments(0)

上野天満宮に梅を見に行きました(1月26日)

d0021786_16351450.jpgわが家の近くにある上野天満宮へ梅を見に行きました。梅はまだまだ蕾で、やっと一輪咲いている梅を見つけました。やはり2月中旬にならないと見ごろではないようです。この上野天満宮は学業成就の神さまなので毎年受験シーズンになると受験生が親と一緒にたくさんやって来ます。絵馬を奉納したり、おみくじを引いたり、ご祈祷をしてもらったりと天満宮は大忙しです。

でも、受験生の神頼みって何? 一か八かの賭け事ではないので、運は関係ないような気がします。しっかり勉強していれば志望校に合格するだろうにと思ってしまいます。勉強しないでおいて神様に頼んでもきっとダメでしょうね。
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by irkutsk | 2011-01-26 16:35 | 見たこと、聞いたこと | Comments(0)

カナモトから株主優待が届きました(1月26日)

d0021786_16241245.jpgカナモトから株主優待の北海道夕張メロンゼリーが届きました。株主優待は北海道関連の商品カタログの中から選べるというもので、夕張メロンゼリーを選びました。
カナモトは北海道の会社で建機レンタル事業が中心の会社です。建設用資材の販売やコンピュータ・ネットワーク関連機器のレンタル・販売事業も手がけています。昨年は10億円あまりの赤字でしたが、今年は一転して10億円あまりの黒字に転じています。
ここの株は昨年10月に株優欲しさに454円で1000株買いました。3000円相当の北海道物産というところにひかれました。配当金は年間20円(中間10円、期末10円)あり、1月26日現在の株価は416円なので株主優待をあわせた配当率は5.5%です。銀行預金よりはいいですね。
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by irkutsk | 2011-01-26 16:24 | | Comments(0)

「空気人形」を見てきました(1月22日)

d0021786_2153518.jpgキノシタホールに「空気人形」を見に行きました。
古びたアパートで空気人形と暮らすファミレス従業員の秀雄。彼女を向かいの椅子に座らせて話しかける。そして夜は横に寝かせ性欲処理をする。そんな空気人形の“のぞみ“がある日心を持つ。そして一人で外へ出て行き、レンタルビデオショップに入る。そしてそこで働いている青年純一に出会い、ひそかに思いを寄せるようになり、“のぞみ“はその店で働くことになる。

都会の中で心を失った人たち。そして心を持ってしまった空気人形。

彼女の持ち主秀雄は職場で「お前の代わりはいくらでもいるんだ」といつも言われている。“のぞみ“が思いを寄せた純一のアパートに行ったとき、彼が彼女を写っている写真を見つけ、自分は彼女の代用品じゃないのかと思う。だがもともと女性の代用品としての空気人形なのに心を持ってしまったことが間違いだったのか?

主演のぺ・ドゥナの演技がすごかった。人形らしさを演じつつ、心を持ってしまった可愛い女の子を可憐に演じていた。

「空気人形」 日本 2009年 126分 監督:是枝裕和 主演:ぺ・ドゥナ
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by irkutsk | 2011-01-22 21:54 | 映画 | Comments(0)

ロシアからプレゼントが届きました(1月22日)

クラスノヤルスクにすむロシアの友人からちょっと遅くなったけど誕生日プレゼントが届きました。リクエストしておいた陶器のうさぎとチョコレート、パスチラー(果物、砂糖で作った平たい菓子)です。12月30日に発送したので約3週間かかりました。久しぶりにロシアの味を味わいました。
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by irkutsk | 2011-01-22 21:23 | 感動したこと | Comments(0)

カスミから株主優待が届きました(1月20日)

d0021786_1124930.jpgカスミから株主優待の茨城県産コシヒカリが届きました。
カスミは関東地方を中心に食料品、家庭用品、衣料品等の小売販売を行うスーパーマーケット事業を展開している会社です。経営理念は「大きさ」や「強さ」を誇る企業より
『お客様と時代に適応し続ける企業』になりたいというもので、2011年の国際森林年に合わせて、吾国・愛宕県立自然公園で4ヘクタールの森林再生事業にも取り組んでいる会社です。
株主優待の米も店から排出される野菜などを堆肥化しその良質な堆肥を使用、更に農薬と化学肥料を減らして栽培した米です。
またワーク・ライフ・バランス企業を目指しており、その取組みとして育児休業制度、育児短時間勤務制度、介護休業制度、介護短時間勤務制度、配偶者出産休暇、子供看護休暇、アニバーサリー休暇、連続休暇制度、勤務地限定制度、キャリアライセンス制度などの制度を作っています。
当然営業成績もよく年間50億円前後の純利益をずっと出しています。
やはり従業員を大切にする会社は従業員のやる気を引き出し、従業員が給料以上の働きをしてくれるんでしょうね。
ここの株は一昨年の暮れに451円で100株買ったものです。配当金が700円(2010年実績)あり、お米(2kg)が年2回もらえます。今日の株価は461円です。これからも頑張ってほしい会社です。
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by irkutsk | 2011-01-20 11:24 | | Comments(0)