カザフスタンの草原が美しかった。時代はソ連が崩壊した1990年代。オルジャスは両親と二人の妹と幸せに暮らしていた。ある日父親は馬20頭を大きなトラックに乗せて市場へ売りに行く。オルジャスも連れて行ってくれとせがむが、「遠いからダメだ。母親のトマトの収穫を手伝え」と言われる。
オルジャスの父たちは市場で20頭の馬の買い手が見つかり、車で1時間くらいのところまで馬を運んでほしいと言われ後をついていく。だが彼らはオルジャスの父たち3人を銃で撃って殺す。犯人の一人がオルジャスの父の腕時計を盗る。
その夜、母のアイグリのもとへ警察から連絡がいく。葬儀を終えたオルジャスの一家のもとへ突然アイグリの元夫・カイラートが8年ぶりに現れる。オルジャスの実の父親だということを黙っていることを条件に、従兄弟の家まで同行することを許されるカイラートは無口ながらも、オルジャスに寄り添い、馬で一緒に草原を駆け抜ける。ぽつりぽつりと言葉の少ない二人は、お互いに絵の才能を認め合い、いつしか心を通わせるようになっていた。
ところが従兄弟の家までの道中でアイグリたちの車が故障してしまう。カイラートとオルジャスは、カフェで従兄弟に連絡をするように頼まれる。しかし、そのカフェで、亡き父親の腕時計をした男を見つけたオルジャスはカイラートにそのことを話す。
ソ連崩壊後の、無法状態のカザフスタンの状況が描かれていた。そんな殺伐とした時代、生まれたばかりの仔猫を市場で売ろうとして持って行き、そのうちの一匹がオルジャスの父の遺品となってしまう。
オルジャスの実父・カイラートは馬とオルジャスの父の時計を奪った強盗を追い詰め、殺す。そして再びオルジャスたちの前から姿を消す。
「オルジャスの白い馬」 2019年日本・カザフスタン合作 81分 監督:竹葉リサ、エルラン・ヌルムハンベトフ 出演:森山未來、サマル・エスリャーモヴァ、マディ・メナイダロフほか
「オルジャスの白い馬」公式サイト
神戸物産(3038)から株主優待の優待券1,000円分が届きました。神戸物産神戸物産の株主優待は毎年10月末に100株以上保有している株主に、保有株数と保有期間によって次のように業務スーパー商品券が贈られます。
100株以上 3年未満 1,000円分 3年以上 3,000円分
1,000株以上 3年未満 10,000円分 3年以上 15,000円分
2,000株以上 3年未満 15,000円分 3年以上 20,000円分
また、希望すれば自社グループ商品の詰合せと引き換えも可能です。
神戸物産は、兵庫県加古郡稲美町に本社を置く企業で、主に業務用食品の販売を手がけるFC方式のチェーンストアです。主力事業は「業務スーパー」で875店を展開しています(前年比30店舗の純増)。今後は人口の多い関東1都3県の出店強化に取り組むとともに、店舗数の少ない九州地方における出店を加速していき、1000店舗以上の店舗網拡大を目指しています。外国の物産の輸入販売にも力を入れており、我が家では「ボルシチの素」をよく購入しています。
2019年10月期決算短信によると120億5600万円の純利益(前年比16.3%増)を上げており、配当金は期末のみで40円(普通配当35円、特別配当5円)でした。2019年11月1日付で1株→2株の株式分割を行っており、来期(2020年10月期)の配当予想は期末のみで25円となっています。
1月31日の株価は4,200円でした。現在の株価はこちらから見ることができます。
ギフトは、横浜家系ラーメン「町田商店」や、麺やスープなどの食材を提供するプロデュース事業を展開している会社です。代表取締役社長である田川翔が2008年1月、東京都町田市に横浜家系ラーメン町田商店(国内直営1号店)を個人事業として創業したことに始まります。2009年12月、同市に飲食業を目的とし、個人事業の法人化によって株式会社町田商店(資本金5,000千円)を設立し、直営店事業部門を開始しました。ロサンゼルス、ニューヨークへの出店を皮切りに、世界中の人々に、E.A.K(家系)を届けるため、計画を進めています。2025年10月期に国内1,000店舗、海外1,000店舗を目指しています。ちなみに2019年10月末の店舗数は直営店89、プロデュース店367店、合計462店舗を展開しています。
2019年10月期決算短信によると5億2400万円の純利益(前年比15.2%増)を上げており、配当金は期末のみで30円(普通配当25円、東証マザーズ上場記念配当5円)でした。来期(2020年10月期)の配当予想も期末のみで30円となっています。
1月31日の株価は3,590円でした。現在の株価はこちらから見ることができます。