ロシアの生活は水漏れで始まった(7月30日)

昨日は参議院議員選挙の開票速報をホテルのNHKワールドで見て、野党が現有議席とあわせて122を取り、過半数を超えたというところまで見て12時を過ぎていたので(ウラジオストク時間で)寝た。

朝、6時半に起きてテレビをつけたがもう選挙のニュースはやってなくて、画面の下のほうにテロップで「自民大敗、民主60議席で勝利。でも安倍首相は続投するといっている」という情報が流れていた。詳細はインターネットで見るしかない。

7時30分にホテルを出て空港へ。空港はきれいに改修されていてチェックインカウンターの上に現在受付中の飛行機の便名、行く先、到着地の天気、気温が表示された大きな液晶画面がつけられていた。それによるとクラスのヤルスクの天気は雨で、気温は17度ということだった。チェックインカウンターの前には5-6人並んでいるだけですぐにやってもらえた。スーツケースはやはり重量オーバーで追加料金を向かい側にあるカウンターで払ってくるようにと言われ、465ルーブル払ってきた。日本円に換算すると2325円、昨日新潟で払った1500円よりも高い。座席は28B、ひょっとしてこれは真ん中の席ではないかと思いいやだなと思ったがロシア語のBだったら3つ目だから通路側だと安心した。2階の搭乗待合室へ。ここにも大きな液晶の表示板がありわかりやすかった。靴を脱いでセキュリティチェックのゲートを通ると警告音がなったが、ズボンのベルトだったのですぐに通してもらえた。待合室に入るときれいに改装されていてびっくり。まるで西側の空港のようだ。ゆったりとした椅子がたくさんあり、床は大理石張り、中央にオープン形式の売店がある。10分ほど待つと512便の飛行機への案内が始まり1階へ降りてバスで飛行機へ。外は涼しく薄手のジャンバーを着ている人もいる。

飛行機は空いていて、私の横にはだれも来ず、3人がけの席を一人で独占できたので、電気釜を自分前の座席の下におく必要もなく足を伸ばしてゆったりと座っていくことができた。8時45分定刻よりも早く飛行機は動き出した。でも飛行場が大きいので滑走路の端まで行くのに結構時間がかかり、離陸したのは9時03分だった。曇天の雲の中をつきぬけ一気に高度を上げ青空の下に出る。飲み物のサービス(アルコールはなし)に続いて、朝食が出る。朝食とは言っても、しっかりした内容で、ハム、サラミ2枚、きゅうりのサラダ、まるパン、半切りの黒パン、干しぶどう入りのケーキ、そして温かいものは肉、鳥、魚から選べて、私は鳥を頼んだがもも肉ではなく、手羽肉だったのでちょっとがっかり。そして最後に紅茶かコーヒー。

13時50分、クラスノヤルスク空港に着陸。気温は16度で天気は曇り。リュックに入れてきたジャンバーを出して着る。バスで空港の出口まで行き、外へ出される。迎えに来ているはずのアントンや学部長さんを探すがいない。電話してみてもアントンも学部長さんもお話中。そのうちに学部長さんから電話がかかってきた。今こちらに向かっているということだった。荷物の受け取りを済ませようと受け渡し所の中に入る。まだ別の便の荷物が出てきていて、ウラジオストクからの便の荷物が出てくるまでには少し時間がかかった。でも私の荷物はすぐに出てきたので取って、外に出ると丁度学部長さんがタクシーで来たところだった。

まず学部長さんの家に行って、お昼を食べてジェーニャが迎えに来るからそれまで待っていてくれということになった。学部長さんの家はわりと近くて、30分ぐらいで着いた。
しばらくしてご主人のワレーラも昼ごはんに帰ってきて、一緒に食べた。ダーチャで取れたイチゴやきゅうり、カバチョーク(冬瓜によく似た野菜)、ジャガイモなどを食べさせてもらった。生のグリンピースを出され、一つ食べてみたがやはりなじめない。学部長さんは好きだといって生でどんどん食べていた。ジェーニャは5時に来るといっていたが、遅れるという電話が入り、7時過ぎになるというので学部長さんとエニセイ川まで散歩に出かけた。川沿いに出ると風が強く、ジャンバーの前を閉める。日本の暑さが嘘のようなクラスノヤルスクの夏だ。学部長さんの家の温度計を見ると21度だったが、ひんやりとして肌寒さを感じるくらいだ。散歩の途中でジェーニャからもうすぐ着くという電話があり、帰りは急いで帰ったらさすがに暑くなった。ジェーニャは宇宙飛行士学校の校長になったということで、自分の車ではなくて、運転手付の車だった。とはいってもロシア製の古い車だけど。ジェレズノゴルスクへ戻る学部長さんも一緒に乗って出発。

9時前に宇宙飛行士学校に着き、自分の部屋まで送ってもらう。寮はいま誰もいないので壁のペンキ塗りや修理をしていた。自分の部屋に入りほっとした。3時間の時差のせいもあり眠たくなったので、歯を磨き顔を洗おうと洗面所に行き、お湯を出すと真っ黒な水が出てくるのでしばらく出しっぱなしにしていたら、床に水があふれてきている。配水管からの水漏れか?雑巾でふき取って見てみるが、どこから漏れているのか良くわからない。水を使わないようにして、顔も洗わずに寝ることにした。
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# by irkutsk | 2007-08-01 15:35 | 日本語 | Comments(0)

ジェレズノゴルスクへ向けて出発(7月29日)

せみがうるさいほど鳴き、暑さを演出している名古屋を出発して、涼しい(と勝手に思い込んでいる)ジェレズノゴルスクへ出発です。9時に兄が車で迎えに来てくれて、セントレアまで送ってくれました。妻も母も一緒に見送りに来てくれました。高速を使っていくとセントレアまで40分です。10時半過ぎに空港に着き、チケットレスでチェックイン。日本の便利なシステムに改めて感激です。わざわざクラスノヤルスクまで航空券を買いに行かなければならないロシアとは大違いです。

しばらく日本料理も食べられないのでお昼は「まるは」でセントレア定食を食べました。
大きなエビフライと、鯛とはまちの刺身、もずく、味噌汁、ごはんという内容です。11時半過ぎに妻や母、兄、兄嫁に5ヶ月間の別れを告げて、セキュリティチェックを通り搭乗待合室へ。新潟便はバスでの案内ということで端っこの1階からでした。11時45分に飛行機への案内が始まり、私の乗った小さめのプロペラ機の新潟行きは定刻を10分遅れて12時10分にセントレアを離陸しました。新潟には5分遅れて13時25分に到着。新潟の気温は23度で飛行機を降りても名古屋のような蒸し暑さはありませんでした。新潟空港で友人のAさんと会い、30分ほどコーヒーを飲みながら話をしました。彼女も今日は仕事で、ウラジオストクから来たロシア人を新潟駅まで送って、新幹線に乗せるということで、ウラジオストクからの飛行機が到着するまでの時間しかありませんでした。

ウラジオストクからの飛行機が到着したので彼女と別れ、預ける荷物の検査を受ける長い列に並びました。今日のウラジオストク行きは満席ということでした。日本人よりもロシア人のほうが多く、多くのロシア人はたくさんのお土産を持っていました。30分以上も荷物検査の列に並んだ後ようやくチェックインカウンターへ行くと、スーツケースが23.3キロで3キロの重量オーバーで追加料金を1500円取られました。チェックインを終わるともう3時だったので搭乗待合室に入り、待ち時間に読むための文庫本を一冊買いました。ここは免税なので消費税は取られませんでした。

そして3時半、飛行機への搭乗案内が始まりロシア製の飛行機TU-154の中へ。飛行機は前方に8席のビジネスクラスがありエコノミークラスは二つのサロンに仕切られていました。私の席は8Cで前のほうの席でした。前の座席との間隔は狭く、大きなロシア人にとってはとても窮屈な飛行機です。私は通路側の席をリクエストして正解でした。奥の窓側の席に入るとトイレに行くのも、食事の時も大変です。でも最悪なのは真ん中の席の人です。私の隣の真ん中の席には、リュックや袋を3つも抱えた女性がやって来て、彼女は何と全部前の座席の下に入れてしまいました。とても窮屈そうでした。飛行機は16時10分にようやく離陸し、ウラジオストクへ。

飛行機が上空に上がると、今まで満員の乗客で熱気がむんむんだった機内も涼しくなり、飲み物のサービスと簡易機内食が出た。隣に座っていたロシア人の女性に声をかけ、話をしていたらすぐにウラジオストクに着いた。彼女はもう4年間も日本に住んでいるそうで、日本語が上手だった。最初は学校へ行っていて、その後働いているそうで、1年ぶりの帰国だといっていた。

ウラジオストクについて飛行機のタラップを降りると涼しかった。気温は21度と言っていたが、それよりも低いような気がした。入国審査の窓口は4つ全て開いていて、そんなに待たなくても良かった。少しは改善されてきているようだ。荷物を受け取って税関検査でレントゲンの機械を通したが、検査官はディスプレイをちゃんと見てなくて、後の同僚と話をしていた。案外いい加減な税関審査だ。空港を出るとすぐ目の前がヴェネツィアホテルで、私の部屋は2階の203号室。階段を上がったすぐ前だった。大きなスーツケースを抱えて3階だったら大変だと思っていたが、2階でよかった。時計を2時間進めウラジオストク時間に合わせるともう9時だった。

携帯電話とヒゲソリの充電をして、明日迎えに来てくれる予定のアントンに電話をした。
ロシアバージョンに頭の中を切り替えなくては。
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# by irkutsk | 2007-08-01 15:30 | 日本語 | Comments(0)

いよいよ出発です(7月28日)

いよいよ明日、再びジェレズノゴルスクへ向けて出発です。今日は土曜日で妻も休みなので、スーツケースの荷物の最終点検をしました。体重計を持ち出してスーツケースを持たずにのってまず量り、次にスーツケースを持って量って、その差でスーツケースの重さを量りました。何と24キロもありました。持ってみるとかなり重い!少し荷物を出して別便で送ることにして、もう一度量ると今度は21.5キロ。何とかもてるかな?ウラジオストクのホテルにはエレベーターもないし、荷物も運んでくれないので、3階だったら大変です。今回は電気釜も別に持っていくので。

午後からは今年最後の馬券を買いにウインズへ。炎天下の中を自転車で往復1時間20分。帰ってきてシャワーを浴び、競馬中継を見ました。今日も函館9Rの馬連が当たりました。でも配当金を受け取りに行けないので、8月5日に名古屋へ帰ってくる息子にやることにしました。この2ヶ月間だけの収支をみてみると、プラスでした。

メールをみてみると、大学の学部長さんから月曜日にクラスノヤルスク空港まで迎えに行くから、便名と到着時間を知らせてくれという、うれしい知らせでした。昨日はオーリガからも迎えに行くというメールが来ていたのでたくさんの人に迎えられそうです。

現地の天気をインターネットで調べてみると、前に見たときよりも気温は上がって30日22℃、31日25℃、1日25℃、2日28℃でした。でも最低気温は30日12℃、31日11℃、1日10℃、2日10℃と結構涼しそうです。気温10℃を切ると寒く感じます。リュックには薄手のジャンバーを入れました。

次のブログ更新はジェレズノゴルスクからです。私のホームページにジェレズノゴルスクの写真をたくさん載せましたので、見てください。
http://www.asahi-net.or.jp/~xx6t-tgc/index.html
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# by irkutsk | 2007-07-28 16:46 | 日本語 | Comments(1)

ジェレズノゴルスクは涼しい? 寒い?(7月27日)

ロシアへの出発まであと2日になりました。持って行く物の最終点検をしてスーツケースに荷物を詰めてみなければなりません。もう既に6キロ分の荷物をEMSで送りましたが、あと一箱今日送る予定です。送った荷物の内容は本がほとんどです。向こうで私が読む本が主で、日本語関係の本は少しだけです。今回は日本の落語や漫才、民謡、琴や尺八のCDなどをパソコンに入れて持っていきます。またDVDレコーダーでコピーしたテレビドラマや日本の映画のDVDを20枚くらい持っていきます。これでかなり快適な生活ができるのではないかと期待しています。

もうすぐジェレズノゴルスクへ行くので、あちらの天気をインターネットで調べてみたところ、先日まで30℃を超えて暑い日が続いていたのに、私が到着する30日以降は雨が降り、最高気温も20℃を下回る日が続くようです。涼しい夏を期待していましたが、涼しいを通り越して寒いのではないかと心配しています。天気予報によると次のようです。
7月29日 雨  最高気温 22℃ 最低気温 13℃
7月30日 雨  最高気温 16℃ 最低気温 13℃
7月31日 雨  最高気温 17℃ 最低気温 13℃
8月 1日 雨  最高気温 25℃ 最低気温 14℃

名古屋は今日、梅雨が明けたようだと発表がありました。朝から夏空でじりじりと照りつける太陽で、気温は34度まで上がりました。ウラジオストクまでは半袖で行こうと思っていますが、クラスノヤルスクについたとき寒いといけないので薄手のジャンバーをリュックに入れていくことにします。

d0021786_169278.jpg今日は市民日本語講座の生徒たちへのお土産の筆ペンを買いに行きましたが、夏という時期が悪いのか、在庫が少なく、ようやくイオンでまとめて買えました。ついでにニンテンドーDSの「だれでもアソビ大全」と「正しい漢字かきとりくん」を買いました。「だれでもアソビ大全」はだれでも知っている40種類以上のゲームが入っていて、早速トランプゲームの7並べ、スピード、スローモーをやってみましたが、楽しめそうです。でもコンピュータは早いのでスピードを競うものはなかなか勝てません。「正しい漢字かきとりくん」は小学校で習う漢字1006字の正しい書き取りをなかなか厳しく判定するソフトで、字のバランスやはね、留め、筆順を間違えてもダメなので、丁寧に書かなければ合格しません。画数の少ない字は100点が取れますが、平均して80点くらいしか取れません。ジェレズノゴルスクで生徒にやらせてみると面白いかなと思って買いました。
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# by irkutsk | 2007-07-27 16:10 | 日本語 | Comments(0)

ロシアにもっていくもの(電気炊飯器)(7月19日)

d0021786_10382169.jpgロシアへ帰るまであと10日。ロシアにいていちばん欲しいと思ったのは、炊飯器でした。もちろん鍋でご飯を炊くことはできますが、ちょっと目を離すと吹きこぼれるし、どうしても鍋の底が焦げ付いて、毎回ご飯の後にお湯を入れて底にこびりついたご飯を剥がして重湯にして飲んでいました。あまり焦げないようにと水を多くすると、柔らかくてべチャットしたご飯になるし。日本の炊飯器で炊いたふっくら炊きたてご飯を食べたいと思い、ジェレズノゴルスクの電気店で電気炊飯器を探しましたが、ありませんでした。中国人も韓国人もいない町では売ってないのが当然です。

名古屋に帰ってきて、すぐ海外用の家電製品を売っている大須の電気店に行き、一体いくらぐらいするものなのか見てきました。3合炊きで15000円くらいでした。220ボルト、Cプラグコンセントの象印NS-KFH05です。日本製です。すぐには買わずに7月中旬に買いに行きました。どうしてすぐに買わなかったかというと、6月19日に人間ドックに行き、もし何か病気が発見されロシアへ行けなくなったら無駄になるので、その結果を見てから買うことにしていました。幸い人間ドックの結果は良好で、心配していた中性脂肪、コレステロール、血糖値などは全て正常範囲内で2年前の数値より良くなっていました。2年前も全て正常範囲内でしたがぎりぎり正常範囲内という数値でした。やはり粗食に耐える生活が体にはいいのかも。

炊飯器を買ったついでに、混ぜるだけでできるちらし寿司のもとや、味がついたいなり寿司のあげ、簡単に細巻きと中巻きができる「中巻き寿司がポン!」と「スリムにポン!」を買いました。さっそく細巻きと中巻き作ってみましたが、ご飯を入れる量が少なかったのか、食べている途中で崩れそうになりました。
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何はともあれ、ロシアで温かい炊きたてご飯が食べられるようになり、ちょっと幸せな気分です。
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# by irkutsk | 2007-07-19 10:41 | 日本語 | Comments(1)

豆乳粉から豆腐を作りました(7月18日)

d0021786_15562163.jpg日本での夏休みもあと13日となりました。今回はこんな物が欲しかったというものをいろいろと持っていくことにしました。その中の一つに豆乳粉があります。この6月に帰国し、友達と飲んでいる時に日本の食べ物の中で何がいちばん食べたかったかと聞かれ、豆腐と答え、「でも無理だよね」と言ったら、「粉末豆腐というのがあるよ」と教えてくれました。早速インターネットで調べてみると確かにありました。

神奈川県藤沢市にあるサトウフーズ株式会社「まるごとや」が販売している豆乳粉セットです。豆乳粉150グラムに凝固剤(いわゆるニガリ)3グラムがセットされていて、5袋で2362円です。送料525円を足すと2887円。代金先払いで銀行振り込みで送ると、すぐに商品が送られてきました。いきなりロシアで作って何か問題があといけないので、日本で人袋作ってみることにしました。

d0021786_1557969.jpg豆乳粉150グラムを1リットルの水で溶き、火にかけます。沸騰してきたら泡を取りながら弱火でさらに10分。ニガリは50ccの水で溶いておき容器の中に入れておきます。豆乳が80℃以上の時にニガリが良く混ざるように勢いよく流し込みます。約10~15分で固まります。

d0021786_15581223.jpg大きな豆腐3丁分くらいの豆腐ができました。まず晩御飯に冷奴にして食べました。なかなかの味です。残った豆腐が写真の豆腐です。翌日の朝の味噌汁にも入れてみましたが、普通の絹ごし豆腐のような食感でした。これならロシアでも簡単に豆腐が作れそうです。でも一度に1リットルもできるのがちょっと困りもの。とても一人では食べきれないのでみんなにご馳走するしかない。もう少し小分けした小さなサイズの物があると良いのだが。
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# by irkutsk | 2007-07-18 16:00 | 日本語 | Comments(0)

5か月ぶりの日本(6月7日)

朝8時に起きた時にはかなり雨が降っていたが、ホテルを出る頃にはもう雨は上がっていた。チェックアウトの時にフロントの前で1個50ルーブルのキーホルダーを売っていたのでプーチンやレーニン、ロシアの国旗、ソ連へ戻ろうなどというキーホルダーを買った。12時がチェックアウトのリミットなので14時50分の飛行機には少し早いがホテルを出て国際線ターミナルへ。まだ時間が早いので人は少なく、韓国人が何人かいた。ソウル便は新潟便よりも遅く、夕方の出発だったので彼らはそれまで待っているのだろう。韓国人の小学生の女の子が二人遊んでいたので、話しかけて写真を撮ってもいいかと聞いたら、走って反対側へ走って行って、引率者か親に聞いていたが、撮らせてもらえなかった。

1時ごろにチェックインが始まったが、いちばんには行かず何人かが入った後に入った。入り口にはロシア人もたくさんいたが、彼らは税関申告書を書いていたので、先に入ったのは日本人がほとんどだった。まずイミグレーションコントロール、そしてチェックイン。チェックインのカウンターは2つあり、左のほうはロシア人が手荷物の重量オーバーで、追加料金を取られていたので、右側のリュックを持った日本人の男の人の後に並んだ。彼もスーツケースのほかにリュックを持っていたが、計量台にリュックも乗せろとは言われなかったので、わたしも大丈夫だと思ったら、予想通りでスーツケース18キロだけで(20キロまでは無料)、リュックは乗せろとは言われなかった。今日は天気も回復し、手荷物の追加料金も取られず、ついていた。

14時50分、定刻に離陸。ロシアでは定刻に出発できるのはついている。今日もまた真ん中の席で、右も左も日本人だったので窮屈ではなかった。左の窓際に座っている若い男の人に話しかけ、新潟までの1時間20分話をしていく。彼は写真家でロシアと北朝鮮の国境近くで植物や蝶の写真を撮っているそうだ。年に4-5回来ているそうで、ウラジオストクから車で4時間くらいの所へ行くと言っていた。彼の撮った写真を見せてもらったが、さすがにプロのカメラマンで、私の撮った写真とは雲泥の差だった。ロシアでも開発が進んで自然が破壊されているといっていた。

予定通り14時20分(時差が2時間あるので)、新潟に到着。19時15分の名古屋小牧空港へ行く飛行機のチケットを買う。昨日までのロシアの生活ははるか霧のかなたへかすんでしまった。本当に昨日までロシアにいたのが嘘のように感じられる。日本語で話しかけて、日本語で的確な返事が返ってくるだけでうれしくなってしまう。
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# by irkutsk | 2007-06-09 18:05 | 日本語 | Comments(0)

いよいよ日本へ向けて出発(6月6日)

昨日は10時に寝たら1時半に目が覚め、まだ早いのでもう一度寝て次に目が覚めたのは4時だった。4時半に起きて出発の準備をして5時15分にリュックを背負って、スーツケースはうるさいので転がさずに手に持って玄関へ行く。丁度当直のおばさんがいて、カギを開けてくれた。外は風が吹いてちょっと寒い。宇宙飛行士学校の玄関で待っていたが、ちゃんと5時半に車が来てくれるかどうか心配だった。5時25分にアントンに電話したら、丁度すぐあとに車が来た。無事5時半に出発。外はもう明るく、早朝の空いた道路を一路空港へ向かう。空港へは途中まではクラスノヤルスクへ行く道だが、途中でノボシビルスクへ行く大きな道路に出てそこをひたすら走り続けると、空港への分かれ道に出る。

空港に着いたのは7時丁度。アントンと運転手も空港ビルまで一緒に来てくれてチェックインを手伝ってくれた。4番の窓口で私の乗る511便のチェックインをしていたが、他の便も一緒にしていてかなり長い行列ができていた。並んで待っていると511便の表示が消えてしまった。アントンが聞きに行って、前のほうに行くようにと言われ、何とかチェックインを済ませることができた。まずスーツケースをはかりに載せたら、リュックも乗せろといわれ、6キロちょっとオーバーなので追加料金を払ってくるようにと言われ、会計で700ルーブル(3500円)払って、チェックインカウンターで搭乗券をもらった。その時のよく見ればよかったのだが急いでいたので、とにかく次のセキュリティチェックへと急いだ。ここでアントンと別れたが、車代であと300ルーブルくれと言われた。

セキュリティチェックは靴も上着も脱いで、ポケットの中のものはみんな出し、ベルトもはずして、無事通過。トイレに行こうかと思ったが、もうみんな外のバスのほうへ行っていたので、出口のほうへ行く。バスが何台か止まっていて、ウラジオストクは一番後ろのバスだと言われてそれに乗った。飛行機のそばまでバスで運ばれて、タラップの下でまたしばらく待たされた。ようやく飛行機に乗れたら、私の席にはもう他の人が座っている。ダブルブッキングかと思っていたら、あなたはイルクーツクへ行くのじゃないかと聞かれる。搭乗券の航空機番号が515になっていた。私の乗るのは511便なのだ。チェックインカウンターの人が間違えたのだ。後部座席のいちばん前、子どもを連れた人のための座席の真ん中に座るように言われた。そして預けた手荷物の控えと正しい搭乗券をくれた。手荷物もイルクーツク行きになっていたようだ。窓際の席にはあかんぼうを抱いた女の人、通路側には大柄な男の人で、間に挟まれて小さくなっていた。

ウラジオストクまでは4時間半で、12時半頃に着いた。こちらの気温は18度でクラスノヤルスクに比べると暖かい。空港ビルが新しくなっていて、バスで空港ビルの入り口へ。以前はいきなり木の塀の外へ放り出され、外から預けた荷物をもらいに建物の中に入っていたが、きれいなビルになっていた。手荷物が出るまで20分くらいかかり、手荷物の受け取りの部屋の前で待っていた。日本人によく似た男の人とおばあさんたちがいたが、韓国人だった。やがて手荷物の受け取りが始まったがなかなか私のスーツケースが出てこない。もしやイルクーツクへ行ってしまったのでは心配していたら出てきた。「タクシー?」という客引きを断って、すぐ目の前にある「ヴェネツィアホテル」までスーツケースを転がしていく。チェックインは2時からと書いてある。自分の時計を見るとまだ1時17分だ。でもホテルの時計を見て安心。時差があったのでもう4時17分だった。部屋は307のシングル。1泊素泊まりで15000円もするだけあって、きれいに掃除が行き届いている。洗面所もピカピカに磨き上げられている。荷物を置いて、空港ビルへお土産を買いに行く。マトリョーシカと人形、琥珀で作った風景画を買った。高かったけどしかたがない。

ホテルに戻り、冷蔵庫のロシアのビールを1本飲んだ。町で買えば30ルーブルくらいなのに80ルーブルもする。日本のビールは明日になれば飲めるので、ロシアのビールにした。日本のビールは小瓶で150ルーブルもするので。おつまみは話の種にと買っておいた「えびチップス」を開けて食べた。「かっぱえびせん」のようなものだ。時差が3時間もあるので、まだ夕食を食べるというほど空腹ではない。9時になると、いつもの晩御飯の時間の6時だ。

9時に1階のレストランに行くと、お客は誰もいない。メニューを見るとサラダが250-300ルーブルもする。ペリメニはあるかと聞くと、クリームソースかけだけど良いかというので、それとお茶を頼んだ。パンは黒、白、丸いパン、細長いパンがかごに入って出てきた。バターもついてきた。そしてペリメニは大きなつぼに入っていて、きのこと玉ねぎのクリームソースの中にペリメニがたくさん入っていた。これだけでお腹が一杯になって苦しいくらいだ。サラダを頼まなくて良かった。お茶は緑茶かと聞くので、緑茶にした。ティーバッグだったが美味しいお茶だった。チョコレートが付いてきた。30ルーブルのお茶だから。ペリメニは300ルーブル(1500円)だった。

時差が3時間もあるので、夜になってもちっとも眠たくない。また日本に戻ると2時間戻るので早く寝る必要も、テレビを見ている。ここのテレビはNHKワールドが入るので、久しぶりに日本語の放送を見ている。
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# by irkutsk | 2007-06-09 18:04 | 日本語 | Comments(0)

今度はディスプレイが壊れた?(6月5日)

今朝5時に目が覚めた。明日もこのくらいの時間に起きれば間に合うかなと思いながら外を見ると少しもやっていた。でも気温は10度でそれほど寒くはない。もう一寝入りして、7時に起きた時は晴れていたので、今日は良い天気になるかと思っていたら、すぐに曇ってきて雨が降り出した。

朝ごはんはトゥボルク(牛乳を固めたものでおからのようなもの)に干しぶどうを入れて焼いたものにコンデンスミルクがかかっているのと、パン、バター、チーズ、ココア。乳製品ばかりのような朝食だった。食事のあといつものようにコンピューターのある部屋に行ってメールを見ようとしたら、ディスプレイが一面灰色のままでいつもの画面が表示されない。ディスプレイをあちこちいじってみたが直らない。しかたないので諦めて、大学へ行ってメールを見ることにした。最後の最後までトラブル続きだ。でもどうせお昼は「シビーリ」で食べようと思っていたので、ちょっと足を伸ばすだけだ。

お昼を食べに行こうと思っていたのに、昼頃からまた雨が激しくなり、止みそうもないので意を決して傘を持って出かけることにした。学校の玄関を出ると丁度2年生の子どもたちが軒下で遊んでいて、わたしを見かけると飛んできてくっついて、それぞれ話しかけてくる。日曜日に動物園であった子は、動物園であったのを覚えているかと聞くし、いつ帰るのかと聞く子もいるし、ひとしきり大騒ぎをしてまた遊びに戻った。雨は上がっていた。日がさしてきて、みんな上着を脱いでシャツ1枚になっている。良く変わる天気だ。でも良いほうに変わってくれるのは歓迎だ。「シビーリ」に着いたのは1時ごろで、かなり混んでいた。でも席がなくなるというほどではない。今日はキャベツのサラダとハンバーグ、付け合せはご飯にした。64ルーブル50カペイカだった。ご飯はちょっと乾燥して硬くなっているところがあり、あまり美味しくなかった。

昼ごはんの後で大学に行くと、研究室には誰もいなかったので、メールの確認と、ブログの送信ができた。これでロシアからの送信は最後になる。今日以降のブログは日本に帰ってから送ることになる。スーツケースが空き空きなので、アルピーに行ってもう少しスープとお菓子を買うことにした。チョコ入りのクッキー、70パーセントカカオのチョコレート、スープ、乾燥ウクロープなどを買った。アルピーの袋は薄くて、スープの袋の角が当たって少し破れてきていたので途中で破れて中のものがこぼれないかと心配していたが、無事寮までもってくれた。帰りの6番のバスでアントンに会った。他の人と一緒だったのであいさつしただけで、明日の朝のことは聞けなかったが、しばらくして電話がかかってきて5時半に学校の玄関で彼と待ち合わせることにした。航空券を買いに行った時のように出発が遅れないと良いけど。

晩御飯はプロフとコンポート、パン。今日のプロフは日本のチャーハンのようなプロフでした。あまり脂っこくなく、さっぱりとした薄味でした。部屋に戻って冷蔵庫の中に残っていたトマトときゅうり、りんごを食べて始末した。キャベツ、ジャガイモ、ニンジンが少しずつ残っているけどまあ仕方がない。

今朝洗濯したものが夕日に当たってようやく乾いてきたようだ。こちらは日没が10時過ぎなので十分乾きそうだ。午前中一生懸命アイロンをかけていたが、その必要もなかったようだ。
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# by irkutsk | 2007-06-09 18:03 | 日本語 | Comments(0)

再試験にガリーナは欠席(6月4日)

今日は朝から曇っていて、9時ごろから雨が降り出した。12時から再試験があるので、11時には出かけようと思っていたら、10時半ごろアントンがウラジオストクのヴェネツィアホテルのバウチャーを持ってきてくれた。水曜日の朝は5時半にタクシーを呼んでくれるということだった。どんな車で、誰が運転してくるかを明日の夜に教えてくれると言って帰っていった。これで一安心だ。あとは当日寝過ごさないようにすることだ。

11時40分頃に大学について、2階の部屋に行くとアリョーナが来ていた。再試験を受けるクシューシャとドミートリーは来ていたが、ガリーナは来てなかった。最初に文法の試験をして、続いて漢字の試験をした。漢字の試験はドミートリーだけで、ふりがなをつけるのも漢字の書き取りも6-7割できていたので合格とした。来年は授業の最初に漢字の小テストをやって少し漢字を覚えさせなくてはと思った。ガリーナは病気かもしれないので、試験問題をアリョーナに預けた。

学部長の部屋に行って、前にとってもらった写真をフラッシュメモリーにコピーしていたら、宇宙飛行士学校のサマーセミナーは8月7日からに変更になったと教えてくれた。よく変わるものだ。でももう飛行機もホテルも予約しているので今更変更はできない。7月30日に帰ってくるしかない。次に帰るときは片道のチケットだけ買って、帰りは日本で買ったほうが安いかもしれない。

2時に大学を出て、昼ご飯を食べに「シビーリ」へ行った。寒かったのでサリャンカ(野菜スープ)、野菜のサラダ、牛肉の煮たものを頼んだ。87ルーブルでちょっと豪華な食事になった。食事を終わって外に出ると雨は上がり、日がさしてきていた。でも気温は低く12度だった。

夕食はかしわの焼いたものとマカロニ、コンポートだったがヴェーラがマカロニも大盛、かしわも2切れ入れてくれ、大きなクッキーも持ってきてくれた。コンポートもお代わりしたのでお腹が一杯になった。
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# by irkutsk | 2007-06-05 14:31 | 日本語 | Comments(0)


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