人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ロシアとMacと日本語 irkutsk.exblog.jp

関心のあるいろんなこと書きます


by irkutsk
カレンダー

第2回ポエムフェスティバル(11月8日)

第2回ポエムフェスティバル(11月8日)_d0021786_1540368.jpg昨年に続いて今年は2回目のポエムフェスティバル。予定していた会場の東別院青少年会館ホールが火事で使用不能になり、急遽椙山女学園大学付属小学校の体育館をお借りして開催することができました。

地下鉄覚王山駅から徒歩5分という便利な場所にあり、学校もとてもきれいでした。9時からスタッフ全員で1Fから2Fの体育館へ机や椅子を運び上げたり、本やCD、カレンダー、手作りのブックカバーなどの販売コーナーを作ったり。

10時半過ぎから出演者のリハーサルを聞きながら準備をし、いよいよ12時から受付開始。会場が変更になったため450名の参加者を250名に縮小しなければならなかったのは残念だったが、こじんまりとした体育館は参加者の熱気で暑いくらいでした。

オープニングはマリンバ連弾ユニット「soy」のななさん・ちかさんの演奏です。「Swan's going crazy」という「白鳥の湖」アレンジした曲でした。そしてその後主催者の水内さんから「今日一日楽しんでいってください」というあいさつがありました。

第1部は音読、群読、うたと‥
詩がいろんな形で朗読され、活字の詩がいききと表現され、その迫力に圧倒されました。大阪弁の詩の朗読もあり、最初から盛り上がっていました。

第2部は20人の詩人による自作詩の朗読‥それぞれの「生きる」
地元愛知県をはじめ東京、静岡、神奈川、三重、栃木、大阪、岐阜、富山、埼玉から20人の詩人の方たちが、自作の詩を自ら朗読してくれました。

第3部は谷川俊太郎さんと谷川賢作さんの世界。
最初に水内さんのお二人へのインタビューがあり、続いて谷川俊太郎さんの詩の朗読、賢作さんのピアノと歌、そしてなんと谷川俊太郎さんの歌まで飛び出しびっくり。最後はマリンバの「soy」のお二人も参加して谷川俊太郎さん作の「市川市立幸小学校校歌」を歌って終わりました。

わたしがたねをまかなければ はなはひらかない
ぼくがあしをふみだすとき みちはかぎりない
じぶんでかんがえ じぶんではじめる
幸小のわたしたち

会場では1年ぶりに再会し、交流を深める人たちや、自作の詩集を持参して販売コーナーで売っている人たちの熱気に満ち溢れていました。私も偶然前の仕事仲間に再会し、びっくりしました。

夜は場所を変えて、ホテルアソシア名古屋ターミナルで交流会がありました。谷川俊太郎さんの新しい詩集「詩の本」や谷川賢作さんのCD「詩は歌に恋をする-Diva Best」
SoyさんのデビューCD「She’s gone soy」のサイン会もあり、飲みながら食べながら、歌あり、詩の朗読あり、また詩人同士でいろんな話に花が咲き、あっという間に時間が過ぎ、名残を惜しみつつ閉会し、みなさんそれぞれのうちへ帰っていかれました。

来年は夏に神奈川で開催の予定です。関東地区にお住まいの方、ぜひご参加を!

「soy」さんのブログにもポエムフェスティバルのことが載っています。
見てください。
http://ameblo.jp/soymarimba/entry-10383712205.html

soyさんのCDと谷川俊太郎さん+DivaのCD
第2回ポエムフェスティバル(11月8日)_d0021786_15433114.jpg


谷川俊太郎さんの最新作「詩の本」
第2回ポエムフェスティバル(11月8日)_d0021786_15442084.jpg

名前
URL
削除用パスワード
by irkutsk | 2009-11-09 15:44 | 感動したこと | Comments(0)