第2回ポエムフェスティバル(11月8日)
地下鉄覚王山駅から徒歩5分という便利な場所にあり、学校もとてもきれいでした。9時からスタッフ全員で1Fから2Fの体育館へ机や椅子を運び上げたり、本やCD、カレンダー、手作りのブックカバーなどの販売コーナーを作ったり。
10時半過ぎから出演者のリハーサルを聞きながら準備をし、いよいよ12時から受付開始。会場が変更になったため450名の参加者を250名に縮小しなければならなかったのは残念だったが、こじんまりとした体育館は参加者の熱気で暑いくらいでした。
オープニングはマリンバ連弾ユニット「soy」のななさん・ちかさんの演奏です。「Swan's going crazy」という「白鳥の湖」アレンジした曲でした。そしてその後主催者の水内さんから「今日一日楽しんでいってください」というあいさつがありました。
第1部は音読、群読、うたと‥
詩がいろんな形で朗読され、活字の詩がいききと表現され、その迫力に圧倒されました。大阪弁の詩の朗読もあり、最初から盛り上がっていました。
第2部は20人の詩人による自作詩の朗読‥それぞれの「生きる」
地元愛知県をはじめ東京、静岡、神奈川、三重、栃木、大阪、岐阜、富山、埼玉から20人の詩人の方たちが、自作の詩を自ら朗読してくれました。
第3部は谷川俊太郎さんと谷川賢作さんの世界。
最初に水内さんのお二人へのインタビューがあり、続いて谷川俊太郎さんの詩の朗読、賢作さんのピアノと歌、そしてなんと谷川俊太郎さんの歌まで飛び出しびっくり。最後はマリンバの「soy」のお二人も参加して谷川俊太郎さん作の「市川市立幸小学校校歌」を歌って終わりました。
わたしがたねをまかなければ はなはひらかない
ぼくがあしをふみだすとき みちはかぎりない
じぶんでかんがえ じぶんではじめる
幸小のわたしたち
会場では1年ぶりに再会し、交流を深める人たちや、自作の詩集を持参して販売コーナーで売っている人たちの熱気に満ち溢れていました。私も偶然前の仕事仲間に再会し、びっくりしました。
夜は場所を変えて、ホテルアソシア名古屋ターミナルで交流会がありました。谷川俊太郎さんの新しい詩集「詩の本」や谷川賢作さんのCD「詩は歌に恋をする-Diva Best」
SoyさんのデビューCD「She’s gone soy」のサイン会もあり、飲みながら食べながら、歌あり、詩の朗読あり、また詩人同士でいろんな話に花が咲き、あっという間に時間が過ぎ、名残を惜しみつつ閉会し、みなさんそれぞれのうちへ帰っていかれました。
来年は夏に神奈川で開催の予定です。関東地区にお住まいの方、ぜひご参加を!
「soy」さんのブログにもポエムフェスティバルのことが載っています。
見てください。
http://ameblo.jp/soymarimba/entry-10383712205.html
soyさんのCDと谷川俊太郎さん+DivaのCD
谷川俊太郎さんの最新作「詩の本」