「心が千分の一だけ軽くなる話」を読みました(7月15日)
もっとも送料が340円かかったので434円で買ったのと同じです。斎藤一人さんの最後の講演会を本にしたものです。(斎藤さんはまだお元気です)
この本の中でなるほどと思ったところを紹介します。
「ことばは「言霊」ともいうんですが、強い力があるんです。肯定的な言葉をいっていると、体にエネルギーがみなぎるし、自分が発する波動もよくなっちゃう。」
「人生をマルにしたかったら、笑顔にすればいいだけなんだよ。それと愛のある言葉をしゃべればいいんです。愛のある言葉って、難しいことをいっているように聞こえるけど、人の悪口をいうとか、いやみをいうとか、グチ・泣き言をいうとか、人の嫌がることをいわなきゃいいんです。」
「普通の家庭には、その日食べられる分の魚があればいいんですよ。それ以上の魚をね、求めるから、おかしくなっちゃう。あんまり必要のないものを求めると、苦しくなっちゃうよ。だから、テキトーな良でいいんです。」
「お金があると幸せになると思っている人がいるけど、お金持ちだって不幸なヤツいっぱいいるよ。お金を持っちゃ行けない、っていうんじゃないんだよ。だけどお金には力なんてないんだよ。」
「だから、みんなね、テキトーでいいの。テキトーで、幸せになること考えようよ。人間ってさ、何ていうのかな、「楽しいね」っていってられる程度にしとかないとね、体に悪いの。」
生きていくうえで、なるほどと思わせてくれる一冊です。
角川書店 1500円+税 (講演CD付き)
最初の講演会の記録も文庫本になっています。こちらも内容はすばらしいです。
「変な人が書いた驚くほどツイている話」(知的生きかた文庫)