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「華麗なるアリバイ」を見てきました(9月5日)

「華麗なるアリバイ」を見てきました(9月5日)_d0021786_15523539.jpg名演小劇場へ「華麗なるアリバイ」を見に行きました。原作はアガサ・クリスティーの「ホロー荘の殺人」で、舞台はフランスの小さな村。上院議員の家でささやかなパーティが開かれた。ゲストは医師夫妻、作家、女優、彫刻家でお互いに知り合いである。ところがパーティの夜、医師ピエールが誰かにピストルで撃たれて死んでしまう。ピエールは医者としてはとても有能だが、女癖が悪く次から次へと手を出していく。そして何とこのパーティに招かれた彫刻家と女優も彼と関係がある女性だった。

そして全員にアリバイがあり、捜査は暗礁に乗り上げた。警察は作家のフィリップを疑って彼をマークしていた。そこに第二の殺人が起こった。女優がホテルで首を欠き切られて死んでいたのだ。作家のフィリップは自分が愛し、かつピエールの愛人である彫刻家のエステルを疑い、彼女の元へ車を走らせる。

そして、彼女を問い詰めているうちに、彼女の元へ新たな客が来た。警察がフィリップを追ってきたと思い、フィリップは屋根裏から逃げ出す。ところがやってきたのは警察ではなかった。

登場人物が多く、外国人の名前はなかなか覚えられず、それぞれの関係もよくわからず、途中眠たくなってしまったが、ストーリーと犯人、動機は最後に明らかになり、スッキリした。予習をしてから見に行くことをお勧めします。少々消化不良のところもあるので、原作を読んでみようかという気になりました。映画の後で原作を読めば、よりはっきりとするし。反対はダメだけど。

フランス美人がたくさん出てきて、フランス語の響きも耳に心地よい映画でした。

2007年  フランス  93分
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by irkutsk | 2010-09-06 15:52 | 映画 | Comments(0)