岐阜に行きました(11月3日)
岐阜駅前は2階の集札口から駅の向かいのビルに向けて2つの弧を描いたような歩道橋が延びていました。左手には高層ビルが立ち、少し北側にも建設中の高層ビルがありました。駅前の広場には金色に輝く織田信長像が輝いていました。
歩道橋を渡って北のほうへ歩き、金神社を目指しました。金神社の手前に金公園があり、湯気の出ている噴水があり、お湯が出ているのかと触ってみると水でした。湯気を触ってみても冷たく、温泉ではなくただのミストでした。公園には昔市内を走っていた丸窓のある路面電車が展示されていました。
公園のすぐ北側に金神社がありました。七五三にやってきた家族連れがちらほらいました。ここでお参りをし、おみくじをひきました。十五番の末吉でしたが、「善を語ればあくを忘れ、悪を語れば善を忘れる。」という教えが書かれていました。
金神社を出ると劇場通りというアーケード街があり、そこを通っていきました。道路のマンホールには鵜と鮎が描かれていました。次の目的地は橿森神社。小さな神社で夫婦円満、子どもの神さまということでした。
さらに北のほうへ伊奈波神社を目指して歩きました。途中酔芙蓉の木があり、お昼近かったので少しピンク色に染まった花が咲いていました。伊奈波神社も七五三の祈祷に来ている家族連れでいっぱいで、着物を着た女の子や羽織袴の男の子が両親やおじいさん、おばあさんと一緒に来ていました。この神社は本殿が坂の上にあるので、帰りは疲れておんぶされている子もいました。神社の入口には屋台も数軒出ていました。私たちも来る途中で買って来た柿チップスとたい焼きを食べました。
次は川原町へ。地図がわかりにくく迷いましたが無事到着。ふるい町並みが残っていました。奥のほうへ行くと十六楼の手湯があり、お湯の中に手を入れました。そして鵜匠になれる看板があったので、ちょっと鵜匠になってみました。
すぐ南に岐阜公園がありました。1989年に岐阜と中国杭州市の友好都市提携10周年を記念して作られた日中友好庭園から入りました。中国風の門をくぐると池があり水が湧き出ていて、鯉が跳ねていました。そこから少し行くと菊人形や菊の展示会をやっていました。まだ菊の花はちょっと早いようでつぼみのものもありました。
岐阜公園を出て少し南へ行くと日本三大仏の一つがある正法寺がありました。拝観料200円を払って中に入ると大きな大仏がありました。真柱は大いちょうを使い、木材、竹材で骨格を組み粘土を塗って、漆を塗り、その上に金箔を貼ったものです。高さは13,7mもあります。
3時に岐阜駅に戻りました。今日の歩数は23,000歩でした。