中京競馬場へ行きました(3月11日)
名鉄電車の中京競馬場駅から競馬場までは雨の日でも濡れないように屋根がついていました。途中に「西入場門まであと100m(0.5ハロン)」という看板を持ったジョッキーの人形が立っていました。歩道には馬の蹄鉄がデザインされたタイルが張られていて趣向を凝らしていました。
まずパドックを見に行きました。前は建物の外に出て見なければならなかったのに、外に出ずに観覧席の反対側からガラス越しにパドックを見ることができるようになっていました。暑いとき、寒い時にはいいです。
観覧席は、1階は今までどおりですが、椅子がよくなっていました。2階、3階は上から見下ろす形になり、3階席よりも2階席から見たほうが近くに見えます。
4コーナーを回ったところから坂道になっていて、かなりの傾斜なので、先行逃げ切り馬にとってはつらいコースになりました。芝はかなり長く立派な芝でした。
せっかく行ったので、10Rの沈丁花賞の馬券を買いました。1番人気のタマモクララの複勝を買ったのですが8着でした。パドックで見たとき小さく見えたし、覇気がないようにも見えていました。
14時46分、東日本大震災でなくなった方を悼んで1分間の黙祷が行なわれました。それまでざわざわとしていた場内がシーンと静まり返り、聞こえるのは黙祷の意味がわからない子どもの声だけでした。