「鍵泥棒のメソッド」を見に行きました(1月9日)
銭湯で転倒し頭を強打。記憶を失った羽振りのいい男。居合わせた売れない貧乏役者・桜井(堺雅人)は、出来心からロッカーの鍵をすり替え、彼になりすます。が、その男はなんと誰も顔を見たことがない伝説の殺し屋コンドウだった!
一方記憶を失い、自分を桜井だと思い込んでいるコンドウ(香川照之)は、真面目に努力して、役者として成功することを目指し始めてしまう。
そんなコンドウの姿に好感を覚えた婚活中の女性編集長・香苗(広末涼子)は、なんと彼に逆プロポーズ!失われた記憶、大金の在りか、そして結婚の行方――複雑に絡み合った事態の行く末はには、なんと、映画史上に残る爽快でトキメくラストが待っている!?(以上映画チラシより)
ちょっとハラハラ、ドキドキする面白い映画でした。記憶喪失になった男になりすましてお金を失敬するというのはよくあるストーリーですが、うかつにもケータイに出て、ヤクザに新たな殺人を依頼されてしまうのが面白かった。
日本映画もこんなコミカルな映画を作れるんだと感心しました。
「鍵泥棒のメソッド」 2012年日本 監督:内田けんじ 出演:堺雅人、香川照之、広末涼子ほか